この記事は以下の書籍を参考にして執筆しました。
構文の表記について
仮引数
┌戻り値のデータ ┌─┴─────────────┐
void asort ( array $array [, int $sort_flags = SORT_REGULAR])
関数名─┘ └─引数のデータ型─┘ └─デフォルト値
出典:独習PHP 第3版
[]
(ブラケット)で囲まれた引数は省略可能
データ型
名前 | 説明 |
---|---|
mixed | 複数のデータを返す可能性がある(戻り値の場合)、または複数のデータ型を指定できる(引数の場合) |
void | 戻り地がない |
文字列関数
mb_strlen
文字列の長さを取得する
strlenとの違いはマルチバイトに対応しているかしていないか。
mb_substr
文字列から特定文字列を抽出
引数には負の数も指定できるがこれにメリットは有るのか?
printf
プレイスホルダ(変換指定子)に含めることができる指定子
符号指定子
数値に付与する符号を指定する
$num = 120;
$num2 = -120;
printf("数値は%+dです\n", $num);//数値は+120です
printf("数値は%-dです\n", $num);//数値は120です
printf("数値は+%dです\n", $num2);//数値は+-120です
printf("数値は-%dです\n", $num2);//数値は--120です
負数はデフォルトで−がつく。
正数で+を指定すると強制的に+がつく。
パディング指定子
不足している桁を埋めるための文字(デフォルトは空白)
0を指定すると0詰め。
$num = 120;
printf("数値は%05dです", $num);//数値は00120です
0以外も指定でき、その際は'
(シングルクォーテーション)を文字の前につける
$num = 120;
printf("数値は%'_5dです", $num);//数値は__120です
アラインメント指定子
文字列を寄せる。デフォルトは右寄せ
-
指定して左寄せ。
$num = 120;
printf("数値は%-5dです", $num);//数値は120 です
表示幅指定子
文字列を最低何桁にするかを指定する。
$num = 120;
printf("数値は%5dです", $num);//数値は 120です
精度指定子
浮動小数点数にたいして小数点以下の表示桁を指定
$num = 120;
printf("数値は%.5fです", $num);//数値は120.00000です
型指定
名前 | 引数 | 表示 |
---|---|---|
b | 整数 | 2進数 |
c | 整数 | ASCII |
d | 整数 | 10進数 |
e,E | 指数表記として処理 | |
f | double | 浮動小数点数 |
F | float | 浮動小数点数 |
o | 整数 | 8進数 |
s | 文字列 | |
x | 整数 | 16進数(小文字) |
X | 整数 | 16進数(大文字) |
配列関数
array_push/array_unshift/array_pop/array_shift
配列に値を追加できる。