はじめに
2024年、6/11 リリース(ver.1.4.5.0)にて、当社でパスワードを自動生成する機能を作成いたしました。
概要
パスワード欄に、自動生成されたパスワードが入力される機能です。
セキュリティを高め、安全なパスワードを生成するために作成いたしました。
実装について
PasswordPoliciesが設定されている場合はそれに従い、そうでない場合はデフォルトの設定に従って、ランダム生成された文字をRegexでチェックし、結合して文字列を生成します。
使い方と各種パラメータ
有効化手順
Security.jsonのPasswordGeneratorをTrueに変更
{
"AllowIpAddresses": null,
(略)
"PasswordPolicies": [
(略)
"PasswordGenerator": true,
"SecondaryAuthentication": {
(略)
}
変更できるオプション
上記パラメータのPasswordPoliciesを変更すると、パスワードがポリシーに従って生成されます。
まとめ
パスワードを使いまわしたり、意味のある単語を使用したパスワードを利用すると、セキュリティが低下する恐れがあります。自動生成されたパスワードを利用し、高セキュリティを実現することができますので、ぜひ利用してみてください。