はじめに
2025年、1/14リリース(ver.1.4.12.0)において、当社で「全て有効」「全て無効」ボタンの実装をいたしました。簡単にこちらの機能のご紹介をさせていただきます。
何のために追加したか
これまでのプリザンターにも、フィルタ等には以下のような「全て選択」機能がありました。
しかし以下のような複数選択可能検索ダイアログについては、全選択を行う機能がありませんでした。
このため多数の検索ダイアログをすべて選択したい際は、スクロールで選択していくしかなくやや不便でした。
実装について
既存の複数選択可能な検索ダイアログに、「全て選択」「全て無効」のボタンを追加し、JavaScriptに該当ボタンを押下した際、押下したボタン配下の項目すべてにui-selectedクラスを付与(クリックして選択した時と同じ挙動)し、「有効化」ボタンを押下した際に動く関数をよびだs関数を追加いたしました。
ボタンを追加した検索ダイアログは以下の画像の通りです。
なお検索により候補を絞った後に押下した際は、検索後の項目を全選択・全無効化いたします。
おわりに
こちらの機能、いくつかの項目を有効にしたが一度すべてリセットしたくなった、という際に「全て無効」するなどというケースにもご活用いただけるかと思います。
もちろん、普通にすべての項目を有効状態にしたい、無効にしたい、という際にもお使いいただけますので、ぜひ使ってみてください!