この記事は
CoderDojo Advent Calendar 2017
JustSystems Advent Calendar 2017
の12月12日の記事です。
誰?
JustSystemsでは Qiita Teamで社内技術情報の共有を図っており、そちらには何度か記事を上げているのですが、Qiitaには初投稿なんですよね。
簡単に自己紹介すると、JustSystemsではスマイルゼミ小学生コースの開発責任者をやっている大島 教雄(おおしま のりお)と申します。
ボランティアでCoderDojo西新宿@JustSystemsのチャンピオンをやってます。
今回は、私がなぜCoderDojo西新宿@JustSystemsのチャンピオンをやっているのか?といったあたりを書いていきます。
きっかけ
仕事がら教育関係なので、2020年から、小学生のプログラミング必修化といったことは知っていて、いずれ関わる必要があるだろうなぁとは思っていましたが、CoderDojoへの関わりは仕事からではなく、自分の子供がプログラミングに興味を持ったからです。
最初は、近所でロボット・プログラミング教室の体験会があったのと時を同じくしてNHKのWhy!プログラミングを観たことから。
近くでScratchを体験できることはないかと、探してみたら見つかったのが「CoderDojoさいたま」でした。
子供たちはScratchでプログラミングをして、楽しんでいますし、家でもパソコン使って続きを作ったりしている様子を見ていると、手伝いたくなってきます。
気がつけば、自分もメンターとして参加していました。
転機
何度かメンターをやっている中で、CoderDojoの盛り上がりを知ることになっていきます。CoderDojoさいたまは、いつもすぐにニンジャの枠は埋まって、キャンセル待ち状態
自分の子供たちも、参加するのは大変な感じ
じゃぁ自分でDojo立ち上げたらいいんじゃないなぁ、なんて思ったが、色々、聞いてみると、メンターをやっていて、自分で新たにDojoをはじめようと考える人もいるけど、色々と大変らしい
まず大変なのは場所
プログラミングをすることから、何かしらネットワークにつなげられるようにしたいが、Wi-Fiが整って人が集まれる場所がなかなかない。しかもCoderDojoはボランティアで運営なので、場所代も考えないといけない。
休日につかえる会議室・・・ お、会社の会議室使えるんじゃないか?
次に大変なのは人
自分がチャンピオンやるとしても、他にメンター誰もいない状態だと、ちょっと無理そう。何人か参加してくれそうなメンターがいて欲しい。
もしかして、会社の開発で興味ある人がいるかも?
ってことで、Qiita Teamで呼びかけ!
すると、結構、いいねがつくではないですか
これで、人もなんとかなりそう
なんかいけそうな気がしてきました。
開始
休日は使われることはないとはいえ、勝手に会社の会議室を使っちゃうのはまずいので、どうしたものか?ってことで早速、上司と、CDO に相談です。
「CoderDojoってのがあってですね、会社の会議室つかってやってみようと思うんですけど、いいですかねぇ。開発も勉強会の感じで参加すると、得られるものもあると思うんですよ」
「ほうほう、いいじゃない」
ということで(実際にはもうちょっとやりとりがありましたが)さくっと許可がもらえました。
こんな感じで、CoderDojo西新宿@JustSystems は始まったのでした。
2017年2月19日に第1回を開催してから、これまでに9回開催
JustSystemsの社員だけでなく他の会社の方などもメンターとして参加してくれました。
そこには、会社の仕事だけでは得られない、出会いや気づきがあります。
この1年、CoderDojoを通じて、自分にとって新たな世界を切り開けたかなぁと思ってます。
是非、一緒にCoderDojoやってみませんか