LoginSignup
23
10

More than 5 years have passed since last update.

カンバンの担当者マグネットの作り方

Posted at

ちょっと前からチームでカンバンを始めたのですが、担当者の表示がテキストだとやっぱり味気ないということで、プロフィール写真を使ったマグネットをDIYすることにしました。ちょっと技術ネタとずれてしまいますが、新しいメンバーが加わったらまた増産しなければいけないので、自分用のメモとして残しておきます。

image.png

はじめに

アバター付きのマグネットを作る方法はおそらく3つ考えられますが、ここで紹介するのは3.の方法です。

  1. プリンター印刷可能なマグネットシートに直接印刷する
  2. シール付き写真用紙に印刷し、マグネットシートに接着する
  3. ただの写真用紙に印刷し、マグネットシートにのりや両面テープで接着する

1.が最も手軽なはずで、「ぴたえもん 光沢A4 4枚入 MSPG-03-A4-1(マグエックス)」などが使えると思います。ただ、薄くて磁石が弱そうだったので、今回は採用を見送りました。

そこで、2.のつもりで「手作りマグネットペーパー(特厚・フォト光沢) JP-MAGP4(サンワサプライ)」を購入したのですが、こいつは写真シートに粘着部分がなく、自分で接着する必要があるということが後になって分かりました。というわけで、結果的に 3.になってしまったので、その前提で説明します。

準備するもの

何はともあれ必要な材料や道具を準備します。

image.png

準備 説明
アバター画像 3cm四方のマグネットを作るとして、400px四方ぐらいの画像であれば大丈夫。200px程度だと粗い
マグネットシート カッターなどで切断可能なシート状のマグネット。先に述べた通り、今回は「手作りマグネットペーパー(特厚・フォト光沢) JP-MAGP4(サンワサプライ)」を使用。ダイソーなどの100均でも入手可能
光沢紙 マグネットシート付属の光沢紙にはあまり綺麗に印刷できなかったので、結局プリンターと同じEPSON純正のA4光沢紙を使用
液体のり 光沢紙とマグネットの接着に使用。接着力重視で懐かしのアラビックヤマト
カッター マグネットシートをカットするのに使用
カッターマット 同上
定規 同上
コーナーカッター カッターで切断後の仕上げに使用。定番の「かどまるPRO S4765036(サンスター文具)」

1. アバター画像の印刷

アバター画像をタイル状に並べて、A4サイズの写真用紙にまとめて印刷します。A4用紙は210x297mmなので、例えば400px四方のJPEG画像を3cm四方で印刷したいなら、2800x3960pxの画像に配置してやればよいことになります。

短辺にアバター画像を最大で7枚まで配置できる計算になりますが、端の画像がはみ出して印刷される可能性があるので、私は余白を入れて6枚ずつ並べました。

image.png

2. マグネットへの貼り付け

次に、印刷した写真用紙をマグネットシートに接着します。接着剤を使わなくても液体のりで十分くっついたので、今回はのりを使いました。

1回でA4用紙を丸ごと貼り付けるのは難しいので、1列ずつ切り取って手順2→3を繰り返すとよいでしょう。

image.png

3. マグネットのカット

最後に、アバター画像ごとにマグネットシートをカットします。定規を当ててカッターを2,3回走らせれば、綺麗に切り取れると思います。

なお、ここでもうひと手間かけて、コーナーカッターで四隅の角を落とすと、格段にクオリティが上がるのでオススメです。私が今回使ったマグネットシートだと厚手なので、少し力が必要な点は注意です。

image.png

まとめ

この記事では、市販のマグネットシートを使ってカンバンで使える担当者マグネットを自作する方法を紹介しました。この方法は、写真用紙とマグネットシートを自分で接着しなければならず一手間かかりますが、その分マグネットシートが分厚くて磁力が強いので、ふせんの上から貼っても一切はがれません。むしろ少し強すぎて、マグネットを取って別のふせんに移動させづらいくらいです。

カンバンは、ちょっとした工夫でただのホワイトボードを自分たちのチーム色に染めていけるのが醍醐味ですよね。「ウチはこんなことやってる」「この材料を使うといいよ」といった情報があれば、ぜひコメント欄で教えてもらえるとうれしいです。紹介した方法がどこかのチームのカンバンでお役に立てれば幸いです。

23
10
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
23
10