iPhoneのSafariで気になったページをツイートするとき、iOSの標準機能やブックマークレットが使えますが、引用符やハッシュタグなどフォーマットを自分好みに変えたいことがありますよね。
そんなときは自分でブックマークレットを作ることで対応することができるので、その方法を紹介します。
1. ブックマークレットの元となるJavaScriptの作成
Twitterアプリを使いたい場合は、URLに twitter: スキームを使うことで起動できるところがポイントです。
WebのTwitterでツイートする場合
var text = '"' + document.title + '" ' + location.href + ' #読んだ';
location = 'https://twitter.com/intent/tweet?text=' + encodeURIComponent(text);
Twitterアプリでツイートする場合
var text = '"' + document.title + '" ' + location.href + ' #読んだ';
location = 'twitter://post?message=' + encodeURIComponent(text);
2. ブックマークレットに変換
Bookmarklet Crunchinator などのサービスを使って、1. で作ったJavaScriptをブックマークレットURLに変換します。
javascript:(function(){var text='"'+document.title+'" '+location.href+' #%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A0';location='twitter://post?message='+encodeURIComponent(text);})();
3. iPhone のブックマークに追加
最後に、2. で作ったURLをSafariのブックマークに追加します。ブックマークレットの登録方法がちょっと面倒ですが、説明も面倒なので（ry
4. 気に入ったページをブックマーク
あとはツイートしたいページで 3. のブックマークを選択すれば、カスタマイズしたメッセージが入力された状態でTwitterアプリが開きます。
補足
カスタムURLスキームを使うことで、標準アプリを含めて様々なアプリを起動できるようです。連携できそうなアプリを考えてみると、面白いかもしれません。