それぞれ秘伝のエクセルシートを持っていると思うけど

税金の問題は避けては通れませんが、毎年ボンヤリとしか見えてこないのが困りもの。
ボンヤリを形づけるために、先輩から秘伝のエクセルシートを貰ったりしている方もいるかと思います。
秘儀伝授じゃないですが、年末のシート整理ついでにたたき台を公開します。
駆け出しの方の役に立てれば幸いです。

特に難しいマクロを駆使したものではなく、セル参照とSUM計算、IF計算程度しか使用していないワンシートのシンプル構造です。
黄色背景の部分を手入力するだけ！
毎年、シートを増やしてつかいやすい！

説明

※数字はすべてフィクションのサンプル値であり現実を反映したものではありません。
※住宅ローン控除などは非対応バージョンです。
※あくまで概算を掴むためのドンブリ勘定です。1000万越えの高収入非対応です。
※家事按分は5割計算です。事業比率によってSUMの掛け率を合わせてください。

売上見込みを記入します。
ボンヤリと毎月これぐらいかなーの値をB、C列に入れてください。

"" 月ごと固定支出見込みセクション

B、C列のサンプル項目の値を変えるか、追加削除してボンヤリと毎月の支出を入力していってください。

社会保険料対象、小規模企業共済等掛け金対象、生命保険料対象、医療費対象については別枠で入力していってください。一番上の項目に詰め込まずにサンプル通りに分けて入れてください。よくわからなければいつでもGoogle先生に聞いてね。

ここと各控除対象セクションの合計部をセル参照しているので、しっかりチェック推奨。

いろいろセル参照やら計算やらして自動で表示しています。手入力するのは黄色背景部分のみ。
シート上部を埋めればだいたいの税金額を計算してくれます。ふるさと納税額シミュレーション付き！
最大値を求めるマクロなどは入ってませんので色々値を変えて試そう。

セル参照で最大所得控除計算シミュレーション対付き！課税所得額がここまで下げられるかも？という値です。
最大掛け金で生活していけるかはともかく、非課税世帯を目指したい方はここを参考に限界を目指そう。

確定申告が近づいた、年末用。全部の値を入れないと動きませんので正確な実績をいれましょう。

一応セル参照はしていますが、黄色背景には帳簿ソフトから正確な値をいれましょう。
ボンヤリと考えてた毎月概算からどれだけかけ離れてるかをチェック。
ふるさと納税シミュレーションは別個に対応。
経費を引いた額から実質年収と手取りを求めています。生活レベルにご用心。

大事なことなどで2回言います。

一応、5年くらいかけて育てたシートを整理したものです。
計算式などは公式のものを見て入れておりますが、ぜんぜん不正確です。
それなりに概算はつかめてきてるかな、、とは思いますが、被害を受けた場合の責任は負いません。独立独歩を心に刻んだエンジニア向けです。
ノークレームノーリターンでお願いします。