#前置き
あくまで一個人の感想であり、特定の人物や団体に誹謗中傷はやめてください。
年齢は20代前半
高卒
文系です。数学への苦手意識は高い。
転職は初
#今の未経験からのエンジニア転職の状況について
正直かなり厳しい状況です。現在、未経験からのエンジニア転職はスクール卒のRubyを少しかじった未経験で溢れかえっており、経験者のエンジニアが欲しい企業と未経験から転職したいエンジニアの需要と供給が合致していません。正直、企業は未経験に技術は求めていないので、高度な技術を使用したポートフォリオは必要ありません。(Docker,CIなど)
そもそもポートフォリオをみていない可能性があります。なぜなら面接でポートフォリオの話題がでることがほとんどありません。なので、未経験が転職するのに必要なのは高度な技術を使用しすごいポートフォリオを作るより、面接対策を徹底したほうが転職できる可能性が高まると今回の転職活動で感じました。現在スクール卒のエンジニアが応募しすぎて、またスクール卒かよと思われるので、スクール卒を隠して独学で勉強しましたと言うと差別化を図れるかもしれません。(他の同期も同じ意見の方が多いです。)
#自分の転職活動について
自分は8月に退職してあるスクールに入校しました。そこから3カ月おなじみのRubyOnRailsを使い11月にポートフォリオが完成した為、転職活動を始めました。11-1月の間でwantedlyで140件程応募しましたがほとんど書類選考は通りません。11月にいきなりReact/GOを使用している自社の書類選考が通りましたが3次面接で落ちました。
また振り出しに戻り12月からまた応募をどんどん出していき、12月もRailsを使用している自社の書類選考が通りましたが最終でおちました。
そして、また振り出しに戻り1月からまた応募を出してくことでJavaの企業に就職が決まりました。
#自分がしたこと
##ポートフォリオが完成した後rspec、factorybot、Capybaraでテストを書いて、リファクタリングをしました。
これは11月に受けた企業がテストを重視する企業だったので行いました。CapybaraでE2Eテストを書いたり、N+1問題をなおしたり、クラスメソッドやインスタンスメソッドを使用してDRYコードを目指したり、Viewでロジックをなるべく書かないなど意識しました。自分としてもテストやDRYコードを意識してリファクタリングを行った方がいいと思います。なぜなら、もし面接する企業がgithubのコードをみてくれた時に他の人との差別化も図れますし、現職のエンジニアの方に聞いても、高度な技術のポートフォリオを作っているがテストも書いておらずコードも読みにくい人よりかは、テストやDRYコードを意識してリファクタリングを行っているひとの方が評価できると述べていました。
##SQL
Rails以外の言語を触ってみてわかるのですが、RailsはSELECT文をほとんど書かなくていい為、SQL文など意識したことはありませんでしたが、N+1問題などを解決する時に必要だなと感じ勉強しました。
使用した参考書: すっきりわかるSQL入門
2周ぐらいしてほとんど理解しました。
##フロントも勉強してみようと思い、JavascriptのES2015の書き方を学習したあとreactでtodoアプリ、twitterクローンを作成しました。
SQLも学習し、バックのRailsしか触ったことがなかったので、学習しました。やっぱりrailsは簡単だなと感じました。正直フロントの方がおもしろかったです。
フロントを自分は学習しましたがおすすめはしません。
##QiitaでアウトプットやTwitterで100daysOfCodeを行った
Qiitaで自分が覚えておきたいことなどアウトプットしました。Twitterで100daysOfCodeを行い100日間コードを毎日書き続けると言うものでしたが、熱がでたこともあり、毎日は無理だなと感じ自分ルールで毎日はやめました。Qiitaに投稿したり、100daysOfCodeを行っていると面接の自己紹介のときアピールすることができます。100daysOfCodeを行っていると自然と勉強しないといけないと思うようになるのでおすすめです。
##Rubyでビンゴを作成
好きな言語でビンゴのプログラムを作成するものがありました。
標準出力と標準入力すら知らない自分には最初まったくわかりませんでしたが、4日間ほど、毎日寝て食べる以外は全て、そのプログラミングにフルコミットしました、自分はrailsしか触っていなかったので、Rubyだけでやると色々勉強できてかなり実力がついたと思いました。プログラミングの勉強を初めて一番楽しかったです、パズルを解いてるかのような感覚で没頭しました。二重配列や標準出力と標準入力をわからない人は挑戦してみるといいかもしれません。
#おすすめのルート
独学やスクール卒でも共通でポートフォリオが完成した後は面接対策をメインに置きながら、テストやDRYコードを意識してリファクタリングしつつ、SQLなどを学び、2カ月以内に転職できたら理想です。
しかし現実はそう甘くないとおもいます。現在すぐに転職できたと言っている人は、相当スペックが高い人、運がいい人、Web制作の会社に就職した人だと思います。
#スクール
正直スクール入ろうか検討している方は深く考えた方がいいです。スクールの転職保証などあてになりません。SESを否定するわけではありませんが、SES企業しか紹介してもらえないのが現実です。あと、関西ではrailsを使用している企業が少ないです。求人をみても関西はPHP/Javaの二強です。なので関西で就職したくてスクール卒の方はRailsの企業に就職するのは厳しいと考えた方がいいです。
#最後に
本当に転職活動しんどかったです。Wantedy、Greenなどで応募しまくりましたが、ほとんど書類選考で落ちます。自分を否定されてるようで辛かったです。転職期間は毎週面接を受けました。11、12といいところまで行った企業も落ちて振り出しに戻った為、年末年始は久しぶりに勉強をやめてやけ酒しました。
今も未経験から転職活動をしている方たちにこの記事が参考になれば幸いです。
未経験から転職活動は辛くて、厳しいですが頑張りましょう。心の底から未経験の仲間を応援しています。
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