チーム開発の話です。
フリーランスでいくつかの案件を経験して思うことは、仕事がしやすいチームと仕事がしにくいチームがあることです。
チーム開発の基本かもしれないですが、ある一つのことを理解してチーム開発をしている企業としていない企業があります。
そのある一つのこととは、「人は変わるが、ソースは残り続ける」という事実です。
正社員以外の働き方がメジャーになった現代では、チームの人の入れ替わりが激しいです。
半年前までバリバリ開発していた人が、今はもういない。
そういう場面をよく見かけます。
その代わり、もっとできる人が入ってきたりする場面もありますが。
つまり、どの現場でも「人が変わる」ことを念頭に置いておく必要があります。
システム開発以外の仕事でも同じかもしれませんね。
誰が入っても同じようになるツールを導入する
「ソースを書く」
多くのエンジニアは、ソースを書きます。しかし、人によってムラができてしまうと困ります。
どの人が書いても、ある一定はソースが担保されるツールを入れるべきです。
例えば、PHPであるならPSR(PHPのコーディング規約)を自動で整形してくれる「PHP-CS-Fixer」のようなVSCodeの拡張機能を入れると良いでしょう。
また、フレームワークに頼るのも良いです。
LaravelやVue.jsなどを使えば、誰が書いても似たソースになります。(使い方をちゃんと理解していれば・・・)
個人開発であれば今回の話は意識しなくてもよいですが、5人、10人とチームで開発している場合は最初から導入しておきたいですね。
時間が経てば経つほど、ツールを導入するのに腰が重たくなりますからね。。。
「人は変わるが、ソースは残る」ことを意識して、開発環境を整えていきましょう。