今回は、プログラミングを教えていて、ふと気付いたことを書いていきます。
最近はプログラミングを学習するサービスやスクールが増えているので、以前よりは勉強しやすい時代になっています。
しかし、プログラミングをマスターするには、個人の努力が大きく影響してきます。
「プログラミグを勉強することは、良いこと・自分にメリットのあること」と理解しているはずです。
- 「自分には向いてないのでは?」
- 「理解できないことが多い」
実際勉強を始めると、上記のようなことを思い、諦めてしまう人もいます。
つまり、サービスやスクールが増え、勉強しやすい時代になっても、個々の努力(勉強する力、独学力)も鍛える必要があるわけですね。
ただ、私が思うに、そもそも勉強方法を知らない人が多いと思いました。
大学受験で志望校に合格できた人と、合格できなかった人の差は、「能力」よりも「試験までの勉強方法」の違いだと思います。(資格試験でも同じです)
なので、私がオススメする理解が捗る勉強方法を紹介したいと思います。
自分が理解できていないことを把握する
コードが書けない時、プログラミングの文法が理解できない時、そもそも自分がどの部分を理解できていないか?を把握することが大事です。
- 理解できないポイント
- なぜ理解できていないか
- 理解できていない原因の解決
プログラミングを勉強始めた頃は、わからないことばかりです。
だから、1つずつ確認していきます。
例えば、HTMLの部分で間違っているか?
それとも、PHPの部分で間違っているか?
はたまた、フレームワーク(LaravelやMVC)についての理解が浅いからなのか?
1つずつ確認していけば、どこが原因か見つけることができるはずです。
プログラミングは、間違ってたらエラーになり、正しければ動くものなので(笑)
最初の最初は、わからない部分ばかりなので、こういう時にメンターがいるといいですね。
ただ、わからないから質問するだけでなく、どこの部分でエラーになっているか当たりを付けてから質問したほうが自分の習得にも繋がります。
わからない部分は箇条書きにする
HTML、PHP、MVCなどなど、わからないことは全て箇条書きにします。
ゲームで言えば、自分がまだクリアしていないステージをマップに書くようなイメージです。
1度に全ての課題を見ても、モチベーションが下がってしまうのが人間です。
モチベーションを下げずに、勉強を続ける・できるようになると習得するのが早いと思います。
複数のプログラミング言語を最初から同時に勉強すると挫折しやすいので、1〜2週間はHTMLだけの勉強をする。
次の1~2週間はCSSの勉強だけをする。
など、集中して勉強する時期を作るのも大事ですね。
さいごに
明日から急にプログラミングが上手になる。
なんてことはないです(笑)
毎日、地道にコツコツと勉強していきましょう。
ある程度の期間、勉強をすると、パッと見ただけで分かるようになる時期が来ますよ。