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エンジニアになりたいなって思ったら

Last updated at Posted at 2024-04-03

こんにちは、Crane&I 藤島です。
私は24歳になった年の12月、ITエンジニアの道を進むことになりました。
当時、ITバブル時代で、様々な企業が未経験を対象に採用を始めていた時代。
自分も例にもれず、「時代はITだろ!」という気持ちで、エンジニアという仕事もよくわからない中、企業の扉を叩いたことを覚えています。

今日は、未経験からのキャリアチェンジとして
「エンジニアになりたいな」、「エンジニアってどんな仕事だろう?」
と、考えている方に「こんな方はエンジニア業務に適性があるかも!?」という点を、
私の独断と偏見で、ちょっと書いてみたいと思います。

なお、エンジニアというカテゴリには、沢山の職種があります。
〇〇エンジニアにとっては~。という話は一旦置いておいて、もっと手前の「エンジニア」自体に焦点を当ててみました!

エンジニア業務に適合する特徴5選(完全なる独断と偏見です)

①横文字に抵抗がない
英語単元が苦手な方、安心してください。
私も英語は出来ません。声高らかに言うことではありませんが笑
(出来たほうが明らかに職位の幅は広がりますので、これから学習することはお勧めです!)
しかし、エンジニアの世界は単語、略称、造語含め、横文字パラダイス。
特に大文字三文字が大好き。その大文字も英単語の集まりです。
SSH(Secure Shell)だとか、WBS(Work Breakdown Structure)だとか。
最初はほんと何言ってるかわかんないので、その意味を調べるところから始まります。
これが死ぬほど苦痛だと、結構苦しいかもしれません。

②本(文章)を読むことが苦痛ではない
エンジニア業務における、最初のステップは技術書やマニュアルとお友達になることです。
技術力を積み重ねていくのがエンジニアですが、大抵その技術力は知識のインプットから始まります。
知識はいわずもがな、いろいろな文章から仕入れていくわけなのですが・・・
語弊を恐れずに言うならば、それらは、殆どが「わかりづらく、面白くない文章」です。(知らないからね)
ストーリー性がある物語や、自身の背景に照らし合わせる自己啓発本などですらも
読むことが苦痛な方は、これも結構苦労すると思われます。

③料理を作るときなど、レシピを一通り眺めてから作業に取り掛かる
例えば、料理をしようかな。と思って、1から10までの手順があったとき
1から並行して自分の行動をリンクさせますか?
それとも10まで一度眺めてからもう一度折り返して1の作業を行いますか?
エンジニアの仕事は、後者の行動に利があります。
これからやる作業の「全体像をつかむ」ことで、一つ一つの作業に余裕を生むことが出来るのです。
もし、あまり意識されてなかったら、これからいろいろな手順で試してみてください!

④知らない言葉を聞いたとき、スマホやPCで調べる癖がついている
先輩やお客様、上司がお話されているとき、知らない言葉を話していることが沢山あります。
未経験からエンジニア職に就くと、周りはみんな「宇宙人」です。
つまり、周りの人は「宇宙語」を喋っているわけなのですが、エンジニア的な成長をするためには
その「宇宙語」をストックし、調べて翻訳し、知識としてインプットすることがとても重要です。
つまり、「宇宙語」を理解し、自らが「宇宙人」になっていくことを、どれだけ早めることが出来るのかが勝負なのだと、私は思います。

⑤わからない知識や場面に遭遇した時、楽しいと思える
エンジニアの世界は、上記に書いたように「宇宙語」の巣窟です。
15年以上この業務に就き続けてきた私でも未だにそう感じます。
上記に書いた。①~③は、未経験からこの業界に入ってきた当初、私が持っていない特徴でした。
それでもここまで至ることが出来たのは、わからない知識や技術にぶつかった時に
「よっしゃ!わからないこと出てきた!これでまた成長できる!」という、
マゾヒストさながらの知的好奇心が支えてくれたんだなと感じます。
(会社で壁にぶつかった私が、「全然わかんない!楽しい!」と言っていたのを、「藤島って変態・・・」とヒソヒソされていたのは良い思い出)

エンジニアって楽しい業務!

殆どのエンジニアがぶつかる「技術の壁」。
これを乗り越えられるか否かが、まさにエンジニア業務に適合するか否かなのではないかなと感じます。
この一山を超えた方は、世界が広がり、沢山の技術習得を苦痛なく取り入れられるのではないでしょうか。
最初はつらかった資格勉強も、自身のスキルになってしまえば、大変有益だし面白いと感じるようになりました。

如何でしたでしょうか。
どれか一つに当てはまれば、きっとそれを基準に、ほかの特徴にも手を出せることと思います。
是非、ご自身と会話をしてみて、ここは自信を持てるぞ!という部分を探してみてくださいね。

ITエンジニアに興味をもって下さる人がどんどん増えたら嬉しいです。

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