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Arduino UNO 互換機「Seeeduino v4.2」を Arduino IDEで扱うための設定

Last updated at Posted at 2018-01-06

Seeeduinoとは

seeedから出されている、Arduino UNO の互換機です。

Seeeduino v4.2

Seeeduino v4.2 製品ページ

昨年v4.2になった際に値下げされたようで、スイッチサイエンスで1000円ちょっとで購入できる、安価な UNO 互換機になり興味を持ちました(スイッチサイエンスのSeeeduino v4.2ページ)。

私にとっての魅力(純正UNOと比べて)

  • 5Vと3.3Vを切り替えることができる。
  • USB端子が micro-B
  • リセットボタンが端っこにあり、シールドを乗せても押せる。
  • GROVE端子が3つ(I2C用×2, UART用×1)・・・使ったことないけど多分便利(笑)
  • 赤色&黄色のピンソケットがなかなかかっこいい。

Seeeduino v4.2 を Arduino IDE(Mac版)で使うために

UNOと同等に使えると書いてあったので、Arduino IDE でも UNO を使うときの設定そのままで使えるかと思ったら、さすがに一手間必要でした。

ちなみに方法は、公式ページ書いてあります。

How to Add Seeed boards to Arduino IDE

私は途中つまづいたので、メモがわりに書きます。

ドライバのインストール

Macでは必要なかったので省略。
Windowsでは必要なようですので、前述の公式設定ページを参照願います。

###ボードの追加
UNOと互換なら不要かと思っていましたが、この作業が必要でした。

ボードマネージャの追加画面

メニューの「Arduino→Preference」を開き、追加のボードマネージャのURLを入れます。
入れるURLは以下のものです。

https://raw.githubusercontent.com/Seeed-Studio/Seeed_Platform/master/package_seeeduino_boards_index.json

###ボードのインストール
メニューの「ツール→ボード→ボードをインストール」を選び、インストールします。ここの画像を取れなかったので、前述の公式ページの画像を参照願います。

###ボード、シリアルポート、書き込み装置を選択
実はここでひっかかりました。
といっても、ボードは選択していたものの、シリアルポートの選択を忘れていて、書き込めなかったようです。私の環境の場合は「dev/cu.usbmodemFA121」でした。
書込装置は、UNOと同じく「AVRISP mkII」で大丈夫でした。

これで晴れて、使えるようになります。

Arduino IDE、昔は互換メーカーのボードのインストールは大変だったり専用のIDE使わないといけませんでしたが、ずいぶん楽になり便利になりましたね。

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