LoginSignup
11
8

More than 5 years have passed since last update.

Arduino UNO 互換機「Seeeduino v4.2」を Arduino IDEで扱うための設定

Last updated at Posted at 2018-01-06

Seeeduinoとは

seeedから出されている、Arduino UNO の互換機です。

Seeeduino v4.2

Seeeduino v4.2 製品ページ

昨年v4.2になった際に値下げされたようで、スイッチサイエンスで1000円ちょっとで購入できる、安価な UNO 互換機になり興味を持ちました(スイッチサイエンスのSeeeduino v4.2ページ)。

私にとっての魅力(純正UNOと比べて)

  • 5Vと3.3Vを切り替えることができる。
  • USB端子が micro-B
  • リセットボタンが端っこにあり、シールドを乗せても押せる。
  • GROVE端子が3つ(I2C用×2, UART用×1)・・・使ったことないけど多分便利(笑)
  • 赤色&黄色のピンソケットがなかなかかっこいい。

Seeeduino v4.2 を Arduino IDE(Mac版)で使うために

UNOと同等に使えると書いてあったので、Arduino IDE でも UNO を使うときの設定そのままで使えるかと思ったら、さすがに一手間必要でした。

ちなみに方法は、公式ページ書いてあります。

How to Add Seeed boards to Arduino IDE

私は途中つまづいたので、メモがわりに書きます。

ドライバのインストール

Macでは必要なかったので省略。
Windowsでは必要なようですので、前述の公式設定ページを参照願います。

ボードの追加

UNOと互換なら不要かと思っていましたが、この作業が必要でした。

ボードマネージャの追加画面

メニューの「Arduino→Preference」を開き、追加のボードマネージャのURLを入れます。
入れるURLは以下のものです。

https://raw.githubusercontent.com/Seeed-Studio/Seeed_Platform/master/package_seeeduino_boards_index.json

ボードのインストール

メニューの「ツール→ボード→ボードをインストール」を選び、インストールします。ここの画像を取れなかったので、前述の公式ページの画像を参照願います。

ボード、シリアルポート、書き込み装置を選択

実はここでひっかかりました。
といっても、ボードは選択していたものの、シリアルポートの選択を忘れていて、書き込めなかったようです。私の環境の場合は「dev/cu.usbmodemFA121」でした。
書込装置は、UNOと同じく「AVRISP mkII」で大丈夫でした。

これで晴れて、使えるようになります。

Arduino IDE、昔は互換メーカーのボードのインストールは大変だったり専用のIDE使わないといけませんでしたが、ずいぶん楽になり便利になりましたね。

11
8
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
11
8