0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Vue CLI でビルドした時にルートパスになってしまう件の対処法

Posted at

対処法が分かればすぐ解決できることだったので、メモです。

事象

Vue CLI でビルドしたファイルを Web サーバに配置して、確認!

あれ、画面が真っ白……。

コンソールには「こんな JS ファイルないよ!」というエラーが表示されていました。
HTML ファイルで指定している各ファイルパスが合っていないようです。

よくよく確認すると、相対パスで書いていたはずのものが、ルートパスに置き換わっていました。

// 相対パス
'./js/sample.js'  // ← こっちで書いたのに

// ルートパス
'/js/sample.js'   // ← こっちになっているのです…

Vue CLI では、特に指定していない場合は、ルートパスを指定する仕様のようです。
ドメイン直下に配置する場合は良いのですが、そうではない場合に困りますね…。

対処法

package.json と同じ階層に vue.config.js ファイルを作成します。
この vue.config.js ファイルに以下のコードを書きます。

module.exports = {
  publicPath: './'
}

そしてもう一度ビルドして適用。これだけです。簡単でしょう…?

割と時間を取ってしまった割に、3行のコードで解決できてしまいました。
未来の自分が忘れた時のために、ここに記録を残しておきます。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?