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GitHub の複数アカウント切替を楽にする shell コマンドの設定方法

Last updated at Posted at 2022-02-27

GitHub のアカウントを複数個持っており、アカウント切替を簡便化したいという人向けの記事です。
今回初めて shell コマンドを設定したので、自分用備忘録として記録を残します。
※bash 利用前提。

.bashrc を用意する

.bashrc とは

.bashrc とは、シェル を起動する際に毎回実行されるファイルのことです。
このファイルで関数定義しておくと、定義した関数名を bash 上で叩くことで、関数定義した諸々の処理が実行されます。(楽…!)

.bashrc の配置場所

ホームディレクトリに配置します。(~/.bashrc)
既にファイルが存在する人はそのファイルを編集、無い人は新規作成します。(自分の場合は無かったため作成しました。)

$ touch ~/.bashrc

.bashrc の中身

.bashrc
function gitUserA() {
  git config --global user.name "{GitHub に登録しているアカウント名A}"
  git config --global user.email "{アカウントAで登録しているメールアドレス}"
  git config --list
}

function gitUserB() {
  git config --global user.name "{GitHub に登録しているアカウント名B}"
  git config --global user.email "{アカウントBで登録しているメールアドレス}"
  git config --list
}

これで設定完了です。
各関数の3行目は、確認用のコマンドなので、確認不要な人は省いてOKです。

アカウントの切替方法

bash 上で定義した関数名を叩くだけです。
例えば、上記の例でアカウントAに切り替える場合は、以下のように叩く。

$ gitUserA

終わりに

やってみるととても簡単。設定ファイルに関数定義するだけなのですね。
他にも色々と楽にしていきたいなと思います。

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