まず前座が面白かった!(そこかい
https://www.menti.com/55ccwc2sjv
mentiはちょこちょこ見かけてたけど、ここまで使いこなしてる人はじめて見ました。
手元のPCと上映中のスライドが連動してて、いいねマークを手元で押すとすぐ、スライドで反映されるの面白いです。
聞いてる人の人数構成とかアンケート取るのをアイスブレイクにしてましたね。
製造業アジャイル勉強会
というわけでこれ行ってきました。
LTを聞いた後⇒OSTという形式でグループディスカッションのながれでしたが
分からないままに凸ったけど、行ってみてよかったです!
事例LT
ホンダさんの事例だったのですが、ITへの抵抗感すごい・・・
心にしみるワード
「俺たちが必死に1分1秒を削って稼いだお金を一瞬で使うIT!お金は使わせない!」
実際に職人さんたち言われたそうです(怖い!
高い壁に囲まれながら、
システム化推進を実現できた理由は?
社内フロー回避
ざわつく聴衆
そもそも今回してる支障にフローって自動車製造のためのフローでしょ?
システムには関係なくない?
という姿勢.。たしかに!目からウロコ!
マネージャの理解
気にせず進める
想像以上にシンプルだった・・・!
つよい心で回避
結果が出れば理解されるとのこと
マーケット課題
組織に目を向ける
みんなハッピーになる価値の提供を考える
1日1クレームへの対応
-
「おやつ神社」
一人で食べるのはいいけど、みんなで食べると目立つからダメ・・・ -
「ホワイトボードに付箋貼って議論」
・・・してると「遊んでる」と怒られる
何それと思うけど同じレベル感のクレームとか忖度、みんなあるはず
気にせず進める
やっぱりシンプルだった!!
スルー力こそ万能説。
現場とIT部門の溝は深いようだ
(どっちもお互いに偉そうなんだとか・・・)
委託⇒内製への道のり
現場からIT化の要望が増えるのはうれしい反面
リソースが足りなくなっていくので、一度は外部に委託したのだそうです。
が・・・
- 遠隔はコミュニケーション不足
- 社内インフラ特殊
ものはできても活用されない問題
現場の言う通り作るとイメージがそもそも足りてない
(現場もわかってない)
これ、ホントあるあるですよね。根深い・・・
そこで
企画から現場と一緒にやってデザインシンキングを活用する流れへ
VSM
バリューストーミングマッピング
参考:https://qiita.com/i35_267/items/1c2d75861b55c537f1e0
VSMを導入したきっかけは、
ユーザとの合意形成の上でプロジェクトを進めるためのようです。
現場側もITを活用しようという気持ちになってくれたとのこと!
(最初はやっぱりなんで俺らも一緒に・・・というスタンスの人が一定数いたようだ)
⇒リードタイム 70%削減!
課題
チームが大きくなると
- 全体最適
- 派閥
予算の問題
現場が予算をつけてくれるように!
成果がでて、現場でもIT化を歓迎されると進んで協力してくれるように。
はじめは1人で現場チームの課題改善のために開発…
きっかけは「これは自動化できる」をわかったから。
純粋に喜んでもらおうと思って取り組む姿勢、すごいです。
オープンスペーステクノロジー
トピックをたくさん用意して時間割をつくり、
トピック主の周りにみんなで集まって自由に議論する形式のようです。
初めてやりましたが、初心者・初対面でも思いのほか盛り上がりました!
みんな、そうそうそれそれ!という分かりいがとにかく深い。。。
わたしが参加したトピックがそういう系統だったってのもありますが。
製造業独特の問題もあるようで、
ウォーターフォールをかっちりやろうと思っても
できないと仰る方もおられましたね。
しかし、じゃぁアジャイルでっていうとき
「それ、いろんなことを端折るための体のいいわけでは?」という疑問とか。
そうそう、それで端折ったもの!ほんとは必要なんじゃないのか?!っていうね。
結局、しっかり本来のプロジェクトの回し方をみんな勉強できてるのか?実践できてるのか??
みんな頭の痛い問題なのでした。。。