ARライブとは
音楽アーティストやアイドル、ダンスパフォーマーなどのライブにおいて光や音などの様々な演出がされます。
スマホからライブ会場が出現、Oculus QuestでのVR会議システムデモ – ONETECH
ARライブはARグラスやスマートフォンを通してライブを見ることで3Dモデルをライブ空間に出現させ、今までにできなかった演出を可能にします。
ダンスパフォーマーのARライブではマイケルジャクソンやマドンナの専属ダンサーとして活躍していた「ケント・モリ」さんがリアルタイムモーションキャプチャーでダンスとAR映像と音をシンクロさせた見事なパフォーマンスを見せています。
このようにユーザーの目の前にARを利用してライブ会場を出現させる、ライブでダンサーなどの人の動きと映像や光などをシンクロさせるなど、ライブに現実を拡張する技術(AR)を組み合わせることをARライブと呼ぶようです。
コロナが非接触型のコミュニケーションを後押し
Oculus QuestでのVR会議システムデモ【ONETECH】Youtube Link
新コロナの影響でテレワーク全盛の中でVR会議の選択肢もあります。ONETECHは社会の問題に対して積極的に解決のため、開発を進めている会社です。
主な機能
・日程予約
・会議室予約
・事前に会議の資料を共有
・会議で資料をOculusQuestへ自動ダウンロードして共有できる。
・会議で3Dモデルも共有できる
・通話もできる
ONETECHでも2020年5月ごろからAR、VR、MR、ライブ配信などのシステム開発やアプリケーション制作の問い合わせが急増しています。今回紹介したアーティストのライブだけでなく、テレワークを発展させるためのアイデアが多いです。
弊社ではAR・VR・MRアプリの開発実績とWEBRTCやRTMPライブ配信の実績がありますのでそれらを組み合わせたバーチャル空間での非接触型のコミュニケーションツールとしてのXRを提案しております。
##SHOWROOMがARライブ事業に注力
パフォーマーの配信大手「SHOWROOM」がAR・VRライブ事業に力を入れています。
5Gを見据え数十億円の投資を想定して、元メルカリCOOをプロジェクトチームに据えて注力しています。
SHOWROOM 前田裕二が新たに事業戦略を発表 Youtube Link
SHOWROOMの前田社長は1990年代のテレビの時代が1対100万人、1対1,000万人の演者と受信者の割合だったと言っています。
また、スマホの登場により受信者だった人たちが発信側に周り、1対数百、1対数十の世界になりました。
更に今後の5Gの登場で再度受信者の「集合」を実現させようとしています。
KDDIがリアルタイムでAR演出可能な配信システムを導入
KDDI株式会社はリアルタイムでARライブ配信システムをライブハウス「WWW X」に導入しました。
また、ライブ参加者には様々なライブ映像を同時に受信するための「ライブ配信用マルチビューアー」を提供しています。
「ライブ配信用マルチビューアー」は複数受信したライブ映像を切り替えるために使用されます。
5G X 遠隔演出 ARライブの可能性【DAOKO】Youtube Link
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