コメント(R2/10/6)
Hotな案件なので上に書いています.
Big Surはむり?
/System/Library/Input Methods/JapaneseIM.app/Contents/PlugIns/JapaneseIM.appex/
が
/System/Library/Input Methods/JapaneseIM-xxx.app/Contents/PlugIns/JapaneseIM-xxx.appex/
に変更
JapaneseIM-xxx
はJapaneseIM-KanaTyping
とJapaneseIM-RomajiTyping
の2つ.
そしてその中に,そもそもKeySetting_Default.plist
がない.
あったわ
/System/Library/PrivateFrameworks/CoreJapaneseEngine.framework/Versions/A/Resources/KeySetting_Default.plist
ただ,これを変更して,目的を達成できるかはわかりません.今後検証します.
新しい認証を無効にした状態でマウントし,変更を加えたら新しいスナップショットを作成する.再起動すると新しいスナップショットから起動され,変更が反映されるが,その時認証が無効になっているとのこと.再度認証を有効にすることはできるのでしょうか?
あと,私の乏しい知識では「新しいスナップショットを作成してそれから起動」がいまいちよくわかっていません.これまでの環境は古いスナップショットとということ?どこかにゴミとして残ったままになるということ?
↓ほんぺ
Catalinaでの方法
システム環境設定で「Windows風のキー操作」を有効にしている場合は,KeySetting_Default.plistをKeySetting_Windows.plist
に読み替えてください.
SIPを外す
⌘R
を押しながら起動して、ユーティリティからターミナルを起動して、SIPを外します。
$ csrutil disable
$ reboot
再マウント
再度ログインして、
まずシステムをいじれるようにボリュームをマウントします.
参考 stackexchenge
% sudo mount -uw /
編集
一応バックアップします.
$ cd /System/Library/Input\ Methods/JapaneseIM.app/Contents/PlugIns/JapaneseIM.appex/Contents/Resources/
$ tar czf ~/JapaneseIM_KeySetting.tar.gz KeySetting_*.plist
画像のように編集します.
$ sudo nano KeySetting_Default.plist
編集前の状態なら、Shift+スペースで半角スペースが打てます。
(画像はSierra)
<string>contextual_space</string>
などと書かれているので,その1行を消して3行書いてください.
<string>direct_input</string>
<key>character</key>
<string> </string>
打ち終わったら⌃x
を押してy
を押してEnter
で保存できます。
後始末
保存したら、
$ sudo killall -HUP JapaneseIM
を実行することで、もう半角スペースが打てるようになります(Shift+スペースで全角が打てます)。
ちゃんとSIPは戻しておきましょう。
一度電源を消します.⌘R
を押しながら起動して、ユーティリティからターミナルを起動して、
$ csrutil enable
$ reboot
Mojave, High Sierraでの方法
基本的にはCatalinaでの方法と同じです.
ただ,「システムをいじれるようにマウントする」部分が必要ありません.
Sierraでのやり方
SierraはKeySetting_Default.plist
には最初から
<string>direct_input</string>
<key>character</key>
<string> </string>
のように書かれているので,スペースを直接書き換えるだけで大丈夫です.(上の画像)
それ以外はMojave, High Sierraと同じです.「システムをいじれるようにマウントする」部分も必要ありません.
El Capitanでの方法
KeySetting_Default.plist
は
/System/Library/Input Methods/JapaneseIM.app/Contents/Resources
にありますので,Sierraと同じように変更してください.