こんにちは!
突然ですが、この度HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1に合格しました!
今回の記事では今後この試験を受けようと思っている方向けに、勉強するときに活用したサイトや教材、お得に受験する方法を紹介していこうと思います。
【HTML5プロフェッショナル認定試験とは?】
公式サイトによると
HTML5プロフェッショナル認定とは、HTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識を、公平かつ厳正に、中立的な立場で認定する認定制度です。
マルチデバイスに対応したWebコンテンツ制作の基礎の実力を測るレベル1と、システム間連携や最新のマルチメディア技術に対応したWebアプリケーションや動的Webコンテンツの開発・設計の能力を認定するレベル2で構成されています。
とあり、フロントエンド領域についての知識を問う資格試験です。
なお現在HTML5の標準名称はHTML Living Standardに変わっていますが、基本的に⼤きな違いがないため、認定名はHTML5プロフェッショナル認定となっているようです。
所要時間:90分
試験問題数:約60問(レベル2は40~45問)
受験料:¥16,500円(税込)
試験前に機密保持契約を結ぶ時間が約5分、試験後にアンケートに回答する時間が約5分あるので、試験時間としては80分くらいになります。
【受験しようと思ったきっかけ】
そもそも、私が持っている資格が漢字検定しかなく漠然と「なにか役立つ資格を取りたいな~」と思っていてwebの勉強をしていることもあり、取るならweb関連の資格にしようと考えました。
HTML5プロフェッショナル認定試験以外にもwebに関する試験はありますが、公式サイトにマークアップに関する技術力と知識を…とあったので、初めての試験として取り組みやすいかも、と考えこの試験を受けることにしました。
勉強期間としては1月末から3月上旬まで。
まったく勉強出来なかった日もあるので、ちょうど1ヶ月くらいだと思います。
【勉強方法について】
まずAmazonで認定教材を購入したのですが(後ほど紹介します)、届くまでの1~2日間に勉強できないのがもったいなく感じたので手軽にできそうなアプリをインストールしました。
HTML5 ProCertificationLv1予想問題集
※iPad/iPhone対応。
多少バグがありますが、移動中やスキマ時間にさくっとできてよかったです!
注意点としては、このアプリはHTML5プロフェッショナル認定試験レベル1 Ver2.0対応のものです。
現在はVer2.5となっているため出題範囲が変わっている可能性があります。
HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集 Ver2.5対応版
その後、認定教材が届いてから2~3週間は教材を読んだり教材に掲載されている問題集を中心に解いていました。
1つ1つの要素に対して細かく説明があり、普段気にせず使っていた要素の意味を知ったり、まったく知らない要素が出てきたりして今後の勉強にも役立ちそうです!
ただ解いていくうちに問題と解答を覚えてしまい、例題をもう少し解きたかったので公式サイトの問題を解くことにしたんですが…
これがめちゃくちゃ難しい!!!
アプリや教材で出てきた問題とまったく傾向が違う…。
この時すでに試験2週間前を切っています。これが出題レベルだったら、絶対に受からないな…と若干落ち込みましたが、調べたところ 公式サイトの問題は実際の試験より難しいからできなくても気にするな! と言っている方がいたので、その言葉を信じてとりあえず気にしないことに。
実際、公式サイトレベルの問題は出題されませんでした。よかった~!
ただ心配性な私は「実際の問題に近い模擬試験ができる教材やサイトはないのか…!?」とソワソワしたので、さらに調べてみました。
そこで見つけたサイトがPing-Tです。
このサイト、かなり役に立ちました!
有料制で月2,400円かかりますが、1種類だけではなくさまざまなIT系の資格勉強ができるのでコスパは良いのではないでしょうか。
実際の試験問題についても、Ping-Tで勉強した範囲が7~8割は出題されている印象でした。
ですが同じ問題が出るわけではないので、模擬試験後に解説を読んでなぜそうなるのか?を理解することも重要です。
ちなみに、教材を読んでいたのにも関わらず最初の模擬試験の正答率は45%でした…。
原因としては、教材の出題傾向と違ったこと、教材の内容を実際にはあまり理解していなかったことだと思います。
分かったつもりになっていた部分が可視化できたので、その点でも模擬試験をやって良かったなと思いました。
これを受け勉強方法を選択形式から一問一答形式に変えたり、説明が分からなければさらに解説サイトを調べたり、ひたすらPing-Tの演習をして大体3日ほどで正答率80%、試験5日前には90%取れるようになりました!
感覚としては、模擬試験で安定して90%取れるようになったら合格出来ると思います。
それから、私はやっていませんがUdemyで実施できる模擬試験6回分(有料)とPing-Tを組み合わせて勉強すると本試験に近く、かなり良いみたいです!
今回いろいろな勉強方法を試した私ですが、HTMLやCSSの勉強を始めたての人は上記の勉強方法に加えて、実際にコードを書いてみてどういう風になるのかイメージ出来るようにするのが大事だと思います!
YouTubeで調べれば、いろいろな実装方法の解説動画も出てくるので動画で勉強したい人にはオススメです。
ある程度知識のある人は、Ping-Tで実際に出題される問題の雰囲気を掴むだけで十分かなあと思いました。
ただ、公式サイトにはマークアップに関する技術力と知識と載っていますが、実際にはマークアップだけでなく、web関連技術について幅広く問われるのでそこの勉強も忘れずに!
【受験結果について】
受験が終わって数分すると、申し込み時に登録していたメールアドレスに合格証明URLと試験全体の正答率とセクションごとの正答率が送られてきました。
※受験方法(オフライン/オンライン)によって変わります。
webの基礎知識は正答率が80%を超えていて個人的には満足いったのですが、APIの基礎知識は正答率60%でした。
試験勉強中も苦手だな~と思っていたので予想通りではありましたが、もうちょっと勉強が必要ですね…。
【お得に受験するには?】
受験料が税込16,500円、加えて教材の購入やサイトの登録…。
お金がかかりますね…。
今回、私は出来なかったのですが
Ping-Tに登録してから、受験チケット(割引チケット)を購入することで-1,100円受験料がお得になるようです。※数に限りがあるようなので注意。
またメルカリなどのフリマアプリで教材を購入してもいいかもしれないですね!
【最後に】
今回の受験をきっかけに取りたい資格が増えたので、これからも色々な資格を取得していきたいなと思います。
早速ですが、次はウェブデザイン技能検定かPHP技術者認定試験を受けたいな~と考えています。今年中に取れれば最高ですね!
これから何かを受験したり勉強していく方、きっと大丈夫です!頑張ってください!
応援しています。