この記事の分類
この記事は個人的な学習ノートです。
何がしたいのか
AとBのプルリクエストを作っている時、「あ〜Aはマージできたけど、BのブランチでAの変更内容も合わせた状態で動作検証したいな」となるときはよくあると思います()
望む操作は以下の通りです。
- feature/Aブランチをmainブランチにマージ
- mainブランチの変更をfeature/Bブランチに同期(同期と呼ぶのでしょうか?)
- feature/Bブランチで動作検証
CLIの方法は検索すると(おそらく?)見つけられました。
参考: https://zenn.dev/koushikagawa/articles/329b7405ac672d
私はGitをGUIでぽちぽちしたい派閥なので、GUIの方法をまとめてみました。
目次
- Github Desktopを使用した方法
- Github Webを使用した方法
- VSCodeを使用した方法
1. Github Desktop
- Github Desktopを開き、対象のリポジトリを選択します。
- 左上の「Current Branch」ドロップダウンをクリックし、mainブランチを選択します。
- 最新の変更をPullしてください。(Fetch origin をクリック)
- 再度「Current Branch」ドロップダウンをクリックし、featureブランチを選択します。
- メニューバーの Branch -> Merge into Current Branch をクリックします。
- 表示されるポップアップで、mainブランチを選択し、Merge main into feature ボタンをクリックします。
これで、mainブランチの最新の変更がfeatureブランチにマージされます。
2. Github Web
- Githubのリポジトリページを開きます。
- "Branch" ドロップダウンから mainブランチを選択します。
- "Code" ボタンの隣の "Pull request" ボタンをクリックします。
- 画面上部の "base" ドロップダウンを "feature" に、"compare" ドロップダウンを "main" に変更します。
- "Create pull request" ボタンをクリックし、詳細を入力した後、再度 "Create pull request" ボタンをクリックします。
- "Merge pull request" ボタンをクリックし、確認ダイアログが表示されたら 7. "Confirm merge" ボタンをクリックします。
これで、mainブランチの最新の変更がfeatureブランチにマージされます。
3. Visual Studio Code
- Visual Studio Codeを開きます。
- 左側のソースコントロールアイコン(3つの円と2本の線が描かれたアイコン)をクリックします。
- ブランチの名前(デフォルトではmainまたはmaster)をクリックし、入力フィールドに"feature"と入力し、Enterを押します。これでfeatureブランチに切り替わります。
- 同じパネルの上部にある "..." アイコンをクリックし、"Pull, Push" オプションを選択します。そして、"Pull from..." を選択します。
- "origin/main" を選択し、Enterを押します。
これで、mainブランチの最新の変更がfeatureブランチにマージされます。
まとめ・注意
以上、Github Desktop, Github Web, VSCodeを用いたmainブランチの最新の変更をfeatureブランチにマージする方法について解説しました。どのツールを使用するかは、プロジェクトの状況やチームの好みによりますが、ここで説明した手順に沿って操作すれば、問題なくマージを行うことができるでしょう。これからも効率的な開発のための最適な方法を探求していきましょう!