4
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

本当に伝えたいことをプレゼンするためのフラッシュトークの技術

Posted at

プレゼン能力を鍛えるための新しい方法を知ったので紹介します。

その名も、「フラッシュトーク」です。

ライトニングトークは5分ですが、フラッシュトークは1分です。1分に収めることで、自分が本当に言いたいことのみ伝えることが出来ます。

フラッシュトークは以下の勉強会で知りました。残念ながら体調不良により参加できませんでしたが、具体的にどんな準備をしたか振り返ります。

勉強会URL:
https://engineers.connpass.com/event/145032/

以下の記事でフラッシュトークの概要を知ることができます。興味のある方はぜひ覗いてみてください:
https://note.mu/ariakira/n/n51b943dcad92

どのように準備をしたか

トークスクリプト作成

とりあえず、文字数は300文字程度に収めることと、内容は1つに絞ることを意識しようと思いました。トークのテーマは「自己紹介」と「技術」の2つです。それぞれトークスクリプトを作りました。

自己紹介(324文字)
はじめまして面川といいます。
サーバサイトエンジニアをしています。
最近、パフェ鑑賞という愉しみが出来ました。
食べるのも大好きですが、よりおいしく食べるために、まず見て愉しもうというものです。

はい、まず俯瞰です。パフェの顔ですね。色とりどりのパーツが食欲を誘います。

次に、断面です。パフェを横から見た図ですね。ここで、食べ進めていったらどんな味になるだろうとか、食感の変化を想像して楽しむわけです。

最後に、アオリ、つまり上から見上げた図ですね。普段見ることの無い視点から見ることによって、パフェを食べた後に広がる満足感を想像して楽しむわけです。

皆さんの好きなパフェも、是非教えていただいて、語り合いましょう!よろしくお願いします。
技術(330文字)
はい、求職者を成長させる面接フィードバックの技術ということですけれども。

結論から言うと、「具体的に指摘してあげられること」です。なぜなら、「自分のことを理解してくれようとしてるんだな」と相手に伝わるからです。

たとえば技術開発職に応募されたけれど、実際の経歴では他部署との調整が非常にスムーズにできたことをアピールされた方がいたとします。

そのとき、「調整をスムーズに出来ることがアピールポイントなのですね。でしたら、実際に手を動かすよりもマネジメントの領域で活躍できるように見えますが、いかがでしょうか?」と言います。「具体的に向いてそうなのはこの会社のこの部署」くらいまで言えると、良いフィードバックになると思います。

以上です。ありがとうございました

トークスクリプト推敲

次に、スクリプトの内容を実際に喋って推敲していきます。だいたい30回くらいずつやりました。最初の10回で内容を絞り、次の10回は喋り方を意識し、最後の10回で1分以内に収めるようにしました。

スライド作成

最後にスライドを作りました。これについては、他の参加者の方のスライドを参考にしました。皆トピックを絞って、その代わりにイラストを使って情報量を増やしていました。

自己紹介

image.png

技術

image.png

自己紹介は、トピックを「パフェ」で統一しました。それ以外の情報は入れないようにしました。「パフェ鑑賞」にしたのは、単純に「パフェが好き」だけでは印象に残らないと思ったからです。「要するに、この人は何の人?」とラベル付けしてもらうことを心掛けてみました。

技術は失敗したなと思いました。タイトルに喋りたいことを集約させるように意識しましたが、LTと同じ感覚で作ってしまいました。「まとめ」スライドをタイトルに持ってくる感覚でやれたら良かったです。

次に向けて

文字数は300以内にすれば良かったと思いました。意識してゆっくり喋っても1分ギリギリだったので、50秒くらいになると良かったかもしれません。

スライドはイラストを使って、文字を詰め込まないように意識すると良かったかもしれません。

内容を絞れば、文字数が少なくても相手に伝わる情報量は減らないんだなと感じました。

良い方法を教えてくださった主催者の皆さま、ありがとうございました!

4
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?