Amazon ECS (Elastic Container Service) は、コンテナ管理サービスです。
CLI (コマンドラインインターフェース) を使って、ECSの設定値を取得する方法について簡単に説明します。
ECS CLIの基本
ECSを管理するためのCLIツールは、AWS CLIです。AWS CLIを使うと、ECSのクラスターやサービス、タスクなどの情報を操作・取得できます。
インストール
AWS CLIをまだインストールしていない場合、AWSの公式サイトからダウンロードしてインストールします。
設定
AWS CLIを使うためには、AWSの認証情報(アクセスキーIDとシークレットアクセスキー)が必要です。これらはAWS Management Consoleから取得できます。
ECSの設定値を取得する
ECSの設定値を取得するには、主にdescribe
コマンドを使用します。
クラスター情報の取得
クラスターの詳細を取得するには、以下のコマンドを使用します。
aws ecs describe-clusters --clusters [クラスター名]
サービス情報の取得
特定のサービスの設定情報を取得するには、以下のコマンドを使います。
aws ecs describe-services --cluster [クラスター名] --services [サービス名]
タスク情報の取得
実行中のタスクの詳細情報を見るには、以下のようにします。
aws ecs describe-tasks --cluster [クラスター名] --tasks [タスクID]
これらのコマンドを使うことで、ECSの様々な設定値や状態をCLIから確認できます。
👉 ポイント:
- AWS CLIを使用してECSの設定値を取得。
-
describe-clusters
,describe-services
,describe-tasks
コマンドで情報取得。