MakeとZapierは、ビジネスや日常の作業を自動化するための強力なツールです。
どちらも「ノーコード」という手法を採用しており、プログラミングの知識がなくても使えるのが大きな魅力です。
Makeとは?
Make(旧称Integromat)は、様々なアプリケーションを連携させて、作業の自動化を実現するツールです。
例えば、メールが届いたら自動でカレンダーに予定を追加したり、SNSの投稿を自動で行ったりすることができます。
Zapierとは?
Zapierもまた、アプリケーション間の連携を可能にするツールです。Makeと同様に、メール、カレンダー、SNSなどの異なるサービスを組み合わせて自動化を行うことができます。
MakeとZapierの料金プラン比較
Makeの料金プラン
プラン名 | 月額料金 | 実行回数 | インテグレーション数 |
---|---|---|---|
無料プラン | 無料 | 月1,000回 | 2つ |
Coreプラン | 月額9ドル | 月10,000回 | 5つ |
👉 ポイント: Makeは無料プランで月1,000回の実行が可能で、Coreプランでは月10,000回まで実行できます。
Zapierの料金プラン
プラン名 | 月額料金 | タスク数 | パターン数 (Zap) |
---|---|---|---|
Free | 無料 | 月100タスク | 5 Zaps |
Starter | 月額2,691円 | 月750タスク | 20 Zaps |
Professional | 月額6,595円 | 月2,000タスク | 無制限 |
Team | 月額40,242円 | 月500,000タスク | 無制限 |
Company | 月額80,618円 | 月1,000,000タスク | 無制限 |
👉 ポイント: Zapierは無料プランで月100タスクが可能で、有料プランではタスク数が大幅に増え、より多くのZapを設定できます。
これらの表から、MakeとZapierはそれぞれ異なる料金プランを提供しており、ニーズに応じて選択することが重要です。
Makeの連携可能なツール
Makeは1,000以上のウェブサービスに対応しています。
- Google関連サービス(Gmail、Googleカレンダー、Googleスプレッドシートなど)
- Slack
- Dropbox
- Discord
- Trello
- SSHコマンドの発行
- CSVファイルの読み書き
Zapierの連携可能なツール
Zapierは5,000以上のアプリケーションやウェブサービスとの連携が可能です。
- ビジネスチャットツール(Chatwork、Slackなど)
- 表計算ソフト(Googleスプレッドシート、Microsoft Excelなど)
- メールサービス(Gmailなど)
- タスク管理ツール(Trelloなど)
- SNSアプリ(Twitter、Facebook、Instagramなど)
- カレンダーツール(Googleカレンダーなど)
- メモツール(Evernote、OneNote、Googleドキュメントなど)
- ビデオ通話ツール(Zoomなど)
- 動画プラットフォーム(YouTubeなど)
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