onKeyDown
は、Reactのイベントハンドラで、キーボードのキーが押されたときに発火するイベントです。このイベントハンドラは、主に入力フォームやホットキーなど、キーボードの操作に応じて特定のアクションを実行したい場合に使用されます。
例えば、テキスト入力時に特定のキー(例えば、Enterキー)が押されたときに処理を実行するコンポーネントは以下のようになります。
import React, { useState } from 'react';
function App() {
const [text, setText] = useState('');
function handleKeyDown(event) {
if (event.key === 'Enter') {
alert(`入力内容: ${text}`);
setText('');
}
}
function handleChange(event) {
setText(event.target.value);
}
return (
<input
type="text"
value={text}
onChange={handleChange}
onKeyDown={handleKeyDown}
/>
);
}
export default App;
上記の例では、handleKeyDown
関数がonKeyDown
イベントハンドラとして定義されています。テキスト入力でEnterキーが押されると、handleKeyDown
が実行され、アラートが表示され、入力内容がリセットされます。