こんにちは。
週末にCodeDojoというものに家族で参加しましたので紹介したいと思います。
CodeDojoって何?
日本ではCodeDojo Japanが中心となって活動されています。
そのサイトによると
CoderDojo は7〜17歳を対象とした非営利のプログラミング道場です。2011年にアイルランドで始まり、世界では112カ国・2,200の道場、日本には237以上の道場があります。
とのことです。
私自身は、数年前から活動は知っており、いつか子供連れて参加したいな、、と思ってましたが機を逸してしまい、そのままコロナ禍になってしまったので参加せず、という状況が続いてました。たまたま今回は参加募集の情報をSNSでキャッチし、家族を説得し参加したという次第です。
基本的には
- 参加者は作りたいものをもくもくと作り、最後に発表する
- 何をしたら良いか分からない人向けにはワークショップを開催してくれる
- 運営やメンター(お手伝いしたり、アドバイスしてくれる先輩方)は基本的に無償対応してくれているボランティア
- 参加費用も基本的には無償
といったもののようです。無償参加のコミュニティですので、有償のプログラミング教室ではありませんので、手取り足取りという感じではありません。過度な期待をせずに、自律的な参加が大事です。
コロナ禍の影響
地域ごとのコミュニティ、Dojoということもあり基本的には現地参加だったようです。今回は場所の兼ね合いなどもあり、オンラインと現地のハイブリット開催でした。今回は様子を伺う意味合いも含めて現地とリモートで兄弟二手に分かれて参加してみました。私は弟の方と自宅からリモートで参加です。
ハイブリッド開催に関しては、
- oVoiceというサービスをつかってバーチャルでの共同空間を実現
- 教室の様子をカメラで写して常時共有する
- リモート参加者はワークショップはできないが、作っていて困ったことがあれば、チャット、画面共有、声かけでサポートしてもらえる
という工夫がされていました。今回は現地参加が5−6組、リモート参加が2組程度だったようです。
参加の様子と発表について
うちの子達はScratchという学校でもならったことのあるGUIのプログラミング言語、ツールを使ってゲームのようなものを作っていました。ScratchはNHKでも取り上げられています。厚切りジェイソンさんが出演されています。
学校でやった内容を思い出しながら、プラスアルファでこんな機能があったら楽しいのではないか?と想像しながら作り上げていく様は、興味が知識成長につながるんだな、と目の当たりにしました。
最後の30分は発表の時間です。誰かわからないリモート参加の人もいる意識もあったのか、ほとんどの人は発表しませんでした。(今回はやめとく、、的な)そこの緊張感に引きづられてか、うちからの参加メンバーも、緊張してやりたくない、と発表はパスしました。
参加ベテランの人の発表は見事であり、同じ小学生なの?とうちでは自信を無くしていました。。。
ただ、あんな風に自分も作りたいという意見や、次も参加したいと言ってましたので、何か始めるときには集団のコミュニティに飛び込むという体験は年代問わず、価値があるものなのかな、と思いました。
余談
ちょうどこの日はJavaのOSSライブラリに致命的な脆弱性が出た日でした。そこにはJavaで動くマインクラフトサーバーも影響が出とのニュースがでており、参加者の中でもJavaが、、、マインクラフトサーバーは選んだ方がよい、ログインしっぱなしなら再ログインしたほうが良い、、とこんな身近でJavaの話が及んでくるとは思いませんでした。
発表者の中でも、マインクラフトでこんな世界を作ってみました、と発表されている方もおり、さまざまなこだわりを感じました。
そんな中、以下のようなTwitterの書き込みも見かけ、すごいな、、と思いましたので共有します。情報が取ろうと思えばよく取れて、その情報を活用して育つ人はよく育つ良い時代ですね。。。
まとめ
年代問わず、コミュニティやもくもく会の雰囲気、仕組みは人をやる気にさせます。コロナも落ち着いてきたタイミングですので、皆さんも何か初めてみてはいかがでしょうか?