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JavaAdvent Calendar 2024

Day 17

Java関連の情報収集方法2024年12月版

Last updated at Posted at 2024-12-16

はじめに

久しぶりにQiita記事を書きます。勢いでJavaアドベントカレンダーに申し込みしましたので何か読んでくださる方にとって少しでも有益な情報を残したいと思います。

この記事は Java Advent Calendar 2024 の17日目の記事です。

昨日16日目の記事は @kitaji0306 さんによる「XSS対策としてHTML4エスケープに踏み込んで有名ライブラリの処理を比較してみた」でした。あまりこの辺り詳しくないのですが、 U+00C6 Æ はライブラリ毎に差分が出てしまうんですね。。この辺りの文字を扱う際には気をつけたいと思います。

自身の経験としては、社会人歴=Java歴で15年を超えています。
最初に触ったJavaはJ2SE1.4でした。その後JavaEE関連を経て、一時期SpringBootでのアプリケーション開発を行なっておりましたが、今はJakarta EE関連のほうが触っている時間が多い気がします。

周りからはJava関連に詳しい人と言われることもあり、自身がどの辺りからJava関連の知識を得たり、素振りをしてキャッチアップしているのかを整理していきたいと思います。

カンファレンス参加して情報を得る

まずはイベント参加して情報を得るのがおすすめです。最初にJavaを習う人は、独学か、研修や授業で人に教わることが多いかと思いますが、そこではその技術特有の面白さや推したいという熱量を感じることは残念ながら少ないかなと感じています。

そこで、(自身もそうでしたが)熱くその技術について語っている人の話を聞いて、へー面白いと感じたり、持ち帰ってやってみようと思う動機づけをすることが大事かなと感じているためです。

国内カンファレンスやイベント

日本Javaユーザー会イベント

日本最大のJavaコミュニティが日本Javaユーザーグループです。JJUGとも略されるコミュニティです。

そのコミュニティ主催で開催されるイベントは大きく2つあり、半年に一度のJJUG CCCと、おおよそ月に一で開催されているJJUG ナイトセミナーです。

どちらも無料で参加できますので、時間を作って飛び込んでみるのがお奨めです。直近の開催イベントのリンクを参考で以下に付けておきます。

JJUG CCCについては、登壇者を公募していますので何か話したかったり、登壇することでよりエキスパートの方と繋がれたりするので、チャレンジしてみることもお奨めします。私も数回出ていますが、良い経験になっています。

日本Springユーザー会イベント

Springフレームワークに関するユーザー会もあります。日本Springユーザー会という名前でJSUGと略されるコミュニティです。

こちらのコミュニティでは不定期に開催されるセミナーと、一年に一度程度開催されるSpring Festという大きめのイベントを開催しています。が、最近は開催頻度が下がっているようです。。直近のイベントは以下でした。

先ほど紹介したJJUGのイベント内でもSpringについて語られることもありますので、そこで満足(?)しているのか、情報として足りているのか、、でしょうか?

その他の国内コミュニティ

参加したことはないのですが、よく名前は聞くコミュニティについて紹介だけしたいと思います。

海外カンファレンス

エンジニアは世界共通ではありますが、実際の仕様策定されている方や、著名なライブラリ開発者はアメリカにいることが多かったりしますので、海外カンファレンスのほうがより最新のものだったり、今後の方向性の話だったり、開発者の裏話的なことを聞けたりします。

JavaOne

一番有名なJavaカンファレンスがJavaOneかと思います。Wikipediaを見ると

JavaOne は、1996年から毎年サン・マイクロシステムズが開催しているJavaに関する会議。主に開発者が参加する。

とあります。このWikipediaの表現も古く、Oracle社によるサン・マイクロシステムズ社買収以降しばらくはJavaOneとOracle Open Worldというイベントを同時開催していましたが、その後JavaOneという名前から変えてイベント開催したりしていました。

ですが、来年2025年にJave One is Back!という形で久しぶりに開催されます。

JavaOneには何度か参加したことがありますが、開発者と直接話せたり、参加セッションごとの熱気から注目度や今後の期待値なども知ることができ、非常に面白かったです。

SpringOne

JavaOneに対抗したSpringイベント、、なのでしょうか?
Springフレームワーク関連だけでイベントを行うため、かなりディープな話や、少し未来の見通しや計画の話、実際の実例紹介などの話を聞くことが出来ます。こちらは一度だけ参加したことがあります。

その他

Javaコミュニティ関連で話は何度か聞きますが、あまり詳細知らないので紹介だけします。

オンラインカンファレンス

現地参加しなくてもワールドワイドでオンライン、無料で参加できるイベントもあります。

Jakarta EE(前にはJava EEと呼んでいたもの)については、オンラインで年次カンファレンスをしています。Jakarta EE自体もOracle社主導からコミュニティベース主導に変わりましたので、オープンにやっているという印象です。

そのイベントの国内版も過去ありまして、私自身も一コマ登壇させていただきました。

その他のところから情報を掴む

ざっくばらんに紹介していきます。

Java関連コミュニティの運営やよく登壇されている方のSNSでの発信を追う

だれとはここでは述べませんが、Javaコミュニティ界隈では良く発信してくださっている人が結構います。上記のイベントなどで登壇した資料を見たり、現地でつながりをもったりしてフォローしておくと、そういった方が何に最近注目してどう感じていらっしゃるか、など参考になります。

LINEのオープンチャットにもそのまま「Java」というオープンチャットがあり、そこでも丁寧に疑問に回答してくれています。様々な方がいて、質問の仕方もバラバラな中、丁寧に対応しており頭が下がります。。。

Java関連のニュース、記事を追う

国内、海外問わずいくつか自分が見ているものです。

  • TechFeedという記事収集サービスのクラウド・バックエンドのカテゴリ

  • Dev.JavaのJava News

  • InfoQのJava関連記事

こちらには週次で「Java News Roundup」というその週に起こったJava関連のニュースもありますので参考になります。少し内容は筆者の好み(?)に偏っている気がします。

おわりに

今回は情報収集やつながりを持つという点にフォーカスしてまとめてみました。言わずもがなですが、情報集めているだけではスキルは身に付かず、経験も積めませんので得た情報より手を動かしてみたり、仕事なりで活用してこそ価値になるということはありつつも、まずはInputから、ということで紹介させていただきました。

他にもこういった方法はお奨めとかありましたら、教えてもらえればと思います。

そういえば書籍の紹介をしてなかったことについて、最後になって気づきましたが、書籍やEラーニング、研修、スクールなどは本記事対象外とさせていただきます。

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