ESXiコンフィグバックアップの世代管理
ESXiのコンフィグバックアップとその世代管理をpowershell(ps1スクリプト作成)で行った。
要件としては週1回のバックアップで世代数は2。(今週分と先週分)
作成したps1スクリプトをWindowsタスクに仕込んだ。
今回はそのスクリプトの一部を紹介。(簡素化のためエラー処理などは省略)
バックアップ
バックアップ自体はConnect-VIServer からの Get-VMHostFirmware -BackupConfiguration で行った。
パスワード暗号化周りは後述の参考ページで確認して頂きたい。
$ESX = "192.168.1.1"
$USER = "root"
[byte[]] $EncryptedKey = (211,32,・・・,100)
$PassWD = cat SecurePassword.txt | ConvertTo-Securestring -key $EncryptedKey
$credential = New-Object System.Management.Automation.PSCredential($USER, $PassWD)
$BKPPATH = "D:\Backup\ESX01\"
Connect-VIServer -Server $ESX -Credential $credential
Get-VMHostFirmware -VMHost $ESX -BackupConfiguration -DestinationPath ${BKPPATH}
世代管理
世代管理はバックアップフォルダ内のオブジェクトの作成日時から判断するようにした。
今回の例では$DAYS=8日以上前のファイルは削除する。
$DAYS = 8
Get-ChildItem ${BKPPATH} | Where-Object{ ! $_.PSIsContainer } | Where-Object{ $_.CreationTime -le ( Get-Date ).AddDays( -$DAYS ) } | Remove-ITEM
参考
暗号化はこの方を参考にさせていただきました
https://github.com/senkousya/usingEncryptedStandardStringOnPowershell
世代管理はこの方を参考にさせていただきました