はじめに
自分はweb開発3年目で、InteliJを愛用しています。
InteliJでこれだけはやっておきたい設定をバーッと紹介します。
※OSはWindowsです。
各説明に頻出する「設定」は「ctrl + als + s」で開けます。
もくじ
1.環境設定(3選)
2.エディター設定(7選)
3.フォント&テーマ(別記事)
4.その他(2選)
1.環境設定
①日本語化(このあとの説明は全て日本語化した状態を前提で進めます。)
日本語化は絶対するべきです。英語だと微妙なニュアンスがわからず、便利な機能を見落とす可能性があります。(もったいない!!)
【手順】
1.ここからPleiadesのプラグインをダウンロードします。
2.ZIPを解凍します。
3.解凍したフォルダから「setup.exe」を実行します。
4.ウィンドウが起動するので、日本語化するアプリケーションでInteliJの.exeファイルを指定します。
5.日本語化するをクリックで完了です。
②メモリ割り当て
メモリはデフォルトでも全然問題ないですが、マシンに余裕があるのであれば、増やしてあげるとよいでしょう。
【手順】
1.ヘルプ > カスタム・プロパティーの編集 をクリックします。
2.「Xms」と「Xmx」のサイズをそれぞれ増やします。
③.コンソールの文字化け
コンソールの日本語が文字化けすることがあります。
【手順】
1.ヘルプ > カスタム・プロパティーの編集 をクリックします。
2.「Dconsole.encoding」を「UTF-8」に設定します。
2.エディター設定(7選)
①改行コードの設定
プロジェクトによって決まっている改行コードに合わせます。
【手順】
1.設定 > エディター > コードスタイル で「行セパレーター」を変更します。
②タブ数制限を広げる
InteliJでは設定値以上のタブ数になると古いものから削除されていきます。
僕はタブをチラけて作業するのが好きなのでタブ数は多めに設定します。
【手順】
1.設定 > エディター > 一般 > エディター・タブ で「タブ数の制限」を変更します。
③自動importが勝手に「*」になるのを防ぐ(Java)
現場のコーディング規約によっては「」を使ってはいけないところも多いと思います。
しかし、自動でImportを追加したときに、設定値以上の同じimportをまとめて「」で表示してしまいます。
なので設定値を大きくして「*」に変更されるのを防ぎます。
【手順】
1.設定 > エディター > コードスタイル > Java で「インポート」タブの「'*'でインポートに使用するクラス数」を変更します。
④行番号の表示 & メソッドの区切り線 & 空白の表示
設定の場所が同じなのでまとめて。
どれも必須レベルかなとは個人的には思います。
【手順】
1.設定 > エディター > 一般 > 外観 で以下の赤枠にチェックを入れる。
⑦行末の不要なスペースの自動削除
1.設定 > エディター > 一般 で「保存時に行末尾のスペースを除去する」を「変更行のみ」に設定する。(もしかしたらデフォルトでなってるかもです。)
3.フォント&テーマ
フォントに関しては別の記事に書きます。
4.その他(2選)
①スタイルも一緒にコピーする機能を無効にする
デフォルトではInteliJ上のテキストをコピーすると背景色やテキストカラーも一緒にコピーされてしまいます。例えばExcelに貼り付けるとこんな感じになります。
まあまあ不便なのでこれを無効化します。
【手順】
1.設定 > エディター > 一般 で「デフォルトでリッチテキスト・コピーとしてコピーする」のチェックを外す。
②マウスホイールで拡大縮小可能にする
InteliJ上でタブを並べて開けたりするときなど、文字サイズを自在に変更できると色々便利です。
【手順】
1.設定 > エディター > 一般 で「Ctrl+マウスホイールでフォントのサイズ変更を可能にする」にチェックを入れる。
さいごに
プラグインや便利な機能については気が向けば記事にしようと思います。
ご参考になれば幸いです。