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Reference
.at()
とは
-
-1
を渡すと末尾の要素を、-2
を渡すと末尾から2番目の要素を返す、ブラケット[]
の拡張。 -
Array[Array.length - 1]
がArray.at(-1)
のように書ける。簡単。嬉しい。 - 去年の11月からTC39 Processの
Stage 3
に格上げされ、Chrome 92
およびFirefox 90
から利用可能となっている。
https://github.com/tc39/proposal-relative-indexing-method
その他の提案
もっとシンプルに自由に配列にアクセスしたい、という思いから提案された仕様は他にもある。
ブラケットのスライス表記
- 元からある
slice()
メソッドが分かりにくすぎる!という提案。 - PythonやGolang等にある
[1:3]
[-1:]
のような書き方を追加するというもの。 - 良さそうだけどドラフトになる気配なし…
.lastItem
.lastIndex
- その名の通り、最後の要素を指す
lastItem
と、最後のインデックスを指すlastIndex
を追加する というもの。 -
.at()
又はスライス表記のどちらかがStage 3
に進めば、提案は破棄という予定だったので消滅。