##この記事について
Classic ASPをいまだに利用しています。
すでに新規で使うところも無いと思いますが、こんな状況でもClassic ASP用のJSON出力用のモジュールを開発してくれている人がいます。
これでWebAPIを作ってモダンなシステムと連携できるのでありがたいことです。
使い方をメモしておきます。
##ダウンロード
公式 https://github.com/rcdmk/aspJSON
##使い方とサンプルコード
JSONを一から構築する方法とレコードレコードセットから一括構築する方法があります。一から構築する方法は公式を参照。
使い方は簡単で、クラス「JSONobject」のインスタンスを作り、レコードセットを設定して出力するだけです。
出力メソッドは2つあり、JSON
を使うとトップレベルオブジェクト"data"の値として配列が作られ、JSONarr
を使うと生の配列が設定されます。この辺も公式に説明があります。
<!--#include file="jsonObject.class.asp" -->
<%
'jsonObjectを使うための準備
Response.ContentType = "application/json; charset=UTF-8"
Response.LCID = 1041 'ロケールコード 日本
'データベース接続
dim cn, rs, sql
set cn = CreateObject("ADODB.Connection")
cn.Open "UID=SAMPLE;PWD=PASSWORD;DSN=DATABASENAME"
'SQL
sql="SELECT * FROM SAMPLE"
'データ取得
set rs = cn.execute(sql)
' instantiate the class
set JSON = New JSONobject
JSON.LoadRecordset rs
rs.Close
cn.Close
set rs = Nothing
set cn = Nothing
'JSON書き出し
JSON.Write()
%>
参考
Classic ASPでAjax
https://qiita.com/hyakuson/items/4ff6b9f8154a34950103