業務でSquidのアクセスログフォーマットを変更する案件があったがVer違いでドハマリしたので。
情報
●Squidの設定ファイル
/etc/squid/squid.conf
●アクセスログのファイルパス
/var/log/squid/access.log
ログフォーマットの指定
logformat <名前> <ログフォーマット指定>
詳細
https://www.robata.org/docs/squid/Reference/squid3.4.0.3/logformat.html
デフォルトはエポック秒しか記録されないので「%tl」を追加して見慣れた形式にするのが定石。
Ver3まで
設定ファイルに「logformat squid <ログフォーマット指定>」を追加して、<ログフォーマット指定>を任意の設定にしてやればよいだけ。
設定後は下記コマンドでファイルの再読み込み
systemctl reload squid
またはsquidの再起動
systemctl restart squid
状態確認
systemctl status squid
Ver4だとデフォルトの識別名を追記するやり方では反映されない模様。
なので、新たにログフォーマットの識別名を設定してやる。
具体的には、設定ファイルにログフォーマットの指定に加えてログ出力先の設定を追加。
ログ出力先の設定
access_log "ログファイルパス" "フォーマット名"
※フォーマット名はデフォルト以外の任意の名前
そして設定ファイルを再読み込みすれば以降のログに反映されるはず。
Ver4は日本語訳がないせいかナレッジが乏しくて苦労した…