公式の見解
- こちらのプレスリリースにてロードマップが公開されています。
一部抜粋(詳しくはソース元を確認してください)
- EC-CUBE 4系
- EC-CUBE 4.0は3か月に1回を目途にマイナーバージョンアップを実施していく予定です。
- EC-CUBE 3系
- 今後はSilex等フレームワークを含め、セキュリティフィックス対応をメインにメンテナンスしてまいります。
- EC-CUBE 2系
- EC-CUBE 2.13を公式安定板として、今後もセキュリティフィックス対応をメインにメンテナンスしてまいります。
- EC-CUBE 2.17(PHP7対応版)はEC-CUBE開発コミュニティが主導となり開発を進めております。
システム要件
代表的なシステム要件とサポート期間について
- EC-CUBE3
- Silex: 2018年6月に開発終了
- Symfony2.7: 2019年5月まで
- PHP7.1: 2019年12月1日まで
- EC-CUBE4
- Symfony3.4: 2021年11月まで
- PHP7.3: 2021年12月6日まで
- ただしRHEL8にて7.2が採用される予定で、PHP自体ののセキュリティ期限の切れたものでも OSのサポート期間内であれば脆弱性の対応が行われる。
こちらコメントいただければ追記していきます
参考になる記事
質問への回答
以下の回答は個人によるものです。(公式の見解とは違う場合があります)
- 3系と4系はどのような環境でいつまで使えるのか
- EC-CUBE3のシステム要件とEC-CUBE4のシステム要件を参照
- サポート期間は利用している環境やフレームワークによって異なる。
- フレームワークのサポートが終了した場合でも公式にてロードマップが公開されています。がキュリティフィックス対応していく方針を示している。
- 5系はいつ出るのか
- 現時点で未定
- おそらくSymfonyのLTSのリリースに合わせてスケジューリングされると思うが、その場合でも4.1になるか5.0になるかは未定
- クラウドへの移行作業
- クラウド移行によって何を実現したいかによるが、3種類ほど方法がある
- OSのイメージごと引っこ抜いて移行
- 一番楽かもしれないが、クラウドに移行するメリットをあまり享受できないのでちゃんと考えて選択するように
- 移行先のクラウドとOSの相性とかもあるので事前に調べておくと良い
- ファイルとDBを移行
- クラウドの機能を活かして移行が可能なので個人的にはおすすめ
- 基本的には以下の3点の移行となる
- EC-CUBEのファイルの移行
- DBのデータの移行
- インフラ周りの設定の移行
- 手順はWordpressなど他のCMSと似ているのでそちらの記事も参考になる
- データのみ移行
- クラウドで新規構築してCSVなどでデータを移行する
- カスタマイズをしていたりすると移行が難しいデータができるかもしれない。
- 2系から4系への移行についてはプラグインが公開されている
- この方法ならクラウド版のEC-CUBEへの移行も可能
- OSのイメージごと引っこ抜いて移行
- いずれの場合も決済周りはIPの設定など必要な場合があるので利用中の決済ごとに確認するように
- クラウド移行によって何を実現したいかによるが、3種類ほど方法がある
質問いただければ可能な範囲で回答します。