やったこと
PediaRouteと言うページを使うと、ウィキペディアのある単語ページAから、ある単語ページBまでにどんなリンクをクリックしてたどり着けるかを教えてくれる。
例えば、「きゅうり」から「ソフトウェアテスト」までを調べてみると、、
きゅうりには、セレンと呼ばれるミネラルが含まれており、
セレンのページにはSelenium(ソフトウェア)の曖昧さ回避のリンクがあり、
Seleniumからソフトウェアテストにたどり着くとのこと。
他の単語もいくつかやってみましたが、たどり着けない単語ページはないんじゃないかなってぐらい。
なんかこれって探索的テストのトレーニングに使えそうだなと思いました。
やり方
参加人数:1人以上
1.適当な単語ページA、単語Bを決める(日本語ウィキペディアに単語ページがあることは確認しておくこと)
2.よーいスタートでAからBまで実際にウィキペディアを操作して、どのリンクをクリックしたかを記録しながら進める
3.一定時間経過後、以下のルールで点数をつける。下にいくほど点数が高い。
-単語Bにたどり着けそうだったか(正解が4リンクに対して、2リンクは合っていたとか)
-単語Bにたどり着けたか
-単語Bにたどり着けていれば、リンク数はいくつか(少ない方が良い、PediaRouteで出てくるリンク数が最小とする)
4.1〜3を繰り返して、点数がより多く入手できた人が勝ち。
感想
・1つの記事へのリンクが多いほど、どこから進めるかは個人のカンによるので、考え方の違いが楽しめる。
・単語の特性をより良く知っている人が強そうにも見えるが、思いもよらぬ方向から単語Bにたどり着けることもありそうで、意外性がある。
例えば、きゅうり→ワニまでたどり着くのに、
「きゅうり」→「古代エジプト」→「ナイル川デルタ」→「ナイルワニ」→「ワニ」(4リンク)でまぁまぁかなと思っていたら、
「きゅうり」→「千葉県」→「三重県」→「ワニ」(3リンク)というようなやり方もある。