Site24x7 の RUM ってなんじゃらほい
Site24x7 には色々な監視機能がありますが、その中の一つに RUM って書いてあるやつがあります。
ラムってあれですかね、羊とかお酒とか・・・綴り的には、酒ですよね・・・
今日は天皇誕生日ですが、自分も誕生日なのでゆるゆるとやってみます。
RUM = Realtime User Monitoring
ってことらしいです。
感じとしては、Google Analytics ぽいものなんでしょうかね。
使ってみる
ログインした後、RUM 選びましょう。
アプリケーションの追加
を押します。
とりあえず、アプリケーション名
だけ打ち込んで、保存
を押します。
スニペットが出てくるので、これを自分のページの HTML などにコピペします。
とりあえず、これで事前設定は終わりですね。
レポートの確認
リアルタイムと書かれていますが、実際のアクセスから数分のラグはあります。
そのため、最初データが入ってくるまで少し待つ必要があります。
サマリ
データ取れてますね。
- リダイレクト時間
- DNS time
- Connection time
- ドキュメントダウンロード時間
- サーバーの時間
- 先頭バイト到達時間(FirstByteTime)
- ページレンダリング時間
- ドキュメントレンダリング時間
- 全体の応答時間
まぁまぁの細かさで出てきますね。
これ見ると、Newreric とか思い出します。
リージョン
サマリの方でもマップは切り替えられますが、リージョンの方でも切り替えてみることができます。
ただ、これ、世界
米国マップ
ヨーロッパ
インド
オーストリア
しかないですよね・・・ここは日本・・・
ISP
ISP 別に応答時間が見られるようになっています。
とりあえず、テストしただけなので、うちで使ってる ISP の上位の IIJ が出てますね。
ブラウザー
どんなブラウザでアクセスがきてるのか表示されます。
ブラウザのバージョンなんかも見られるようです。
装置タイプ
装置っていうと微妙ですが、マシンを訳すとそうなるんですかね。
端末タイプという方が言い方としては多いような気もします。
Webページ
サイトのどのページにアクセスしてきたのかを見られるようです。
テストなんで、トップページのみになってます。
リソース
ドメインごとのスループットとか見られます。
比較したいサイトに同じタグ貼り付けたらいい感じなんですかね。
AJAX呼び出し
すいません、今回は AJAX 使ってないので、何も出てません・・・
AJAX でどれくらい処理時間かかってるかとか見られそうな感じですね。
JavaScriptエラー
これも今回、24x7のタグ以外は JavaScript 入れてないので計測できてませんね。
スナップショット
スナップショットは時間のかかったものの統計ぽいですね。
今回は、テスト時間も短かったので何も出てないです。
まとめ
一通り見た感じでは、機能的な不足は余りないように思いました。
ただ、翻訳が微妙な箇所はそこそこありましたね。翻訳されてないとこも多いですし。
後、RUM ではないですが、インストールスクリプトのコマンドラインの内容が間違っていたりするのも散見されました。
Zoho もプロダクトが増えて追いついてない感じなんですかね。