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「不具合を発見しちゃった・・・」のときの嫌な気持ちの正体を考えてみた

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あ、やっべ不具合発見しちゃった・・・

こんな気持ち、なったことありませんか?
自分は不具合見つける度にこんな気持ちになります。そして、めちゃくちゃ嫌です。
今日はそんな嫌な気持ちと決裂を告げたいと思い、この正体について考えてみることにします。

不具合を発見したときのわたしの気持ち

「嫌な気持ち」というのをもう少し具体的に表現していきます。
考えてみればいくつかの気持ちが重なり合って、「嫌だ」となっていることに気づきます。

  • 説明するのが嫌だな
    • 正直不具合報告する時間があったら開発したい。そっちのが楽しい。
  • 不具合ってなるとだいたいみんなテンション下がる
    • ので、気づいていても言い出しづらい
  • 自分たち埋め込んでないのに・・・
    • だいたい発見する不具合は自分たちが埋め込んでいないものです
  • 「直さなきゃいけない」という義務感
    • 期限つきだったりすると残業がちらついてさらに嫌な気持ちになります

まあどれも「仕方ない」の一言で片づけられそうな気もしますが、嫌なもんは嫌です。
自分は忍耐力が無いので、耐えろと言われても耐えたくありません。

それぞれの嫌な気持ちを生み出している「力」

自分自身になんかしらの力が働いて、上で挙げたような気持ちになっていると考えます。
例えばですが、同じ不具合でも家でゲームしてて不具合を発見しても嫌な気持ちになりませんよね。
(そのバグの結果自分に不利益になる結果になれば別ですが、不具合を発見したこと自体については何とも思わないはずです。)
その自分に働いている「力」ってどんなものがあるかなと考えてみました。

  • 説明するのが嫌だな
    • 不具合を発見したらユーザーに説明しなければならない。
    • の前に、社内ステークホルダーに報告しなければならない。
  • 不具合ってなるとだいたいみんなテンション下がる
    • 不具合を修正しても、価値を届けられない
    • 不具合を発見すると、仕事が増える(のに、期間は変わらない)
  • 自分たち埋め込んでないのに・・・
    • 責任感が出にくいので、やる気が出ない
  • 「直さなきゃいけない」という義務感
    • テンション下がるという話と似ている気がします。

これらの力が全て無くなったら、不具合を発見しても嫌な気持ちにならないかという思考実験をしてみます。(不具合の性質上のものは仕方ないのでそのまま)
つまり、

  • 不具合を発見しても報告する必要なし
  • 不具合を修正する分、今週の仕事のゴールが手前になる
  • 自分たちが埋め込んだ

であれば、不具合を発見しても「嫌な気持ち」にならないか?ということです。
自分は上記3点の条件下であれば、不具合を発見しても楽しく仕事ができそうです。

「力」を生み出している要因

  • 不具合を発見したら、報告しないといけない
  • 不具合を発見したら、仕事が増える(のに期間は変わらない)

についてこれらの「力」を埋め込んでいるものを考えてみます。(自分たちが埋め込んだは事実でしかないので、考えても仕方ないと思いここでは省きます。)

不具合を発見したら、報告しないといけない

  • うちのシステムは○○できますと宣言している
  • その機能を担保することでお金をいただいている
    • ので、会社に「責任」が発生している

不具合を発見したら、仕事が増える(のに期間は変わらない)

  • 次のリリースで何をやるかを宣言している
    • し、それでお金をもらっている

どちらも「期間」と「仕様」を「約束」しているから起こっているのかなと。
(ちょっと頭が疲れてきて論理が飛躍しちゃっている気がする・・・)

というわけで、20200425時点での私の結論

「期間」と「仕様」を約束してしまうのがよくない。
まあこれがないとお金にならないのなら、「仕方ない」んですかねぇ。。
→請負型開発をしている限りはここを抜け出せないと思ってます:frowning2:

結局尻すぼみな感じでまとまってないですが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

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