Excelワークシート上でSplit(文字列を区切り文字で分割)関数を使用する

手順

1 Excelを拡張子xlsm(マクロ有効ブック)で保存する
2 VBEを開き、標準モジュールを作成

3 下記のコードを標準モジュールに記述し保存

Function split_on_worksheet(target_string As String, separater As String) As String()
    split_on_worksheet = Split(target_string, separater)
End Function

4 分割した文字列を表示するセル範囲を指定する(画像の場合はB2:J2を選択している)

5 選択した状態のまま、下記のように入力し Ctrl + Shift + Enterを押す(Enterだけではダメ)
=split_on_worksheet(B1,",")
※1つ目の引数には分割する文字列を、2つ目の引数には区切り文字を指定

すると、下記のように文字列が分割されます。
※D2~J2には入る値が無いので#N/Aになります。

6 もし横では無く縦に展開したい場合は、縦に選択した状態でTranspose関数と組み合わせて使用してください。
=TRANSPOSE(split_on_worksheet(B1,","))