no plan株式会社では、自社プロジェクトは全てスクラム開発を行っています。
そこで大事にしていることや、他のチームを見た時に取り入れたいと思ったことも書こうと思い筆を取りました。
今回はスクラム開発用語がわからない人でも読めるようにあえて用語を使わないようにしてみたいと思います。
スクラム開発とは
スクラムは「問題に対する解決策を列挙」「高優先度の策を一定期間でチームで実行」「結果の検査に基づく調整」「その繰り返し」を実現できる環境を生み出すシンプルなアプローチである。スクラムのカギとなる基本原則は、プロジェクト開発の途中で、顧客は、要求や必要事項を変えられるという認識である。予想できない変更について、計画に基づく方法で対処することは、容易ではない。したがって、スクラムは経験に基づくアプローチを採用する。
(引用: Wikipediaより)
スクラム開発についてもっとざっくり
- スクラム開発は小さなチームで大きな成果を出せます
- やりたいことに優先度をつけて工数含めてやるかどうかをチームで判断します
- スプリント(1~2週間の期間)という短い期間に切って開発と改善を繰り返します
- スプリントを振り返りを行い、開発精度を上げる試作をチームで検討し改善を行なっていきます
- また、スプリント中に差し込みタスクがあった場合はチケットを入れかえて無理のない開発を行います
開発手法に銀の弾丸はない
- よく比較されるウォーターフォールとスクラムですがそれぞれ一長一短があるのは確かですが
- 他の手法よりは合理的な開発手法で、マシであると考えています
- チームの特性や、プロダクト、座組によってはウォーターフォール開発が向いている場合もあるとは思います
スクラム開発で大事にしていること/取り入れたいこと
1: 発言しやすい雰囲気づくりをすること
- 少人数ワンチームとして取り組むため、開発で問題が起きた場合、修正したい箇所ができた場合などなんでも発言相談できやすいオープンな雰囲気は大事だと思っています
- これはブレストの文化と似ていて、アイデアや意見を持っていても発言できないと意味がありません
- まずは筋違いでもいいので、何か問題が起こったら共有!早く共有できたことに賞賛とそれができる雰囲気を作りましょう!
2:なるべく自動化し開発に集中できるようにすること
- デプロイやテストなどなるべく自動化することで本来の開発に集中できるようにしています
- 自動化することによるメリットはたくさんあります
- 手作業によるミスが減る
- 無駄な手順書も減る
- デグレも減る
3: とりあえずチームから出た試作は実行してみる
- まずは施策をやってみて数値なりで検証を行い次に活かしていくという姿勢はとてもいいと思います
4: 使ってくれているUserの声や、営業、数値をみんなで祝うこと
- Userの生の声や導入が決まったり何かしらのFBがあるとテンションは上がるものです
- またなぜこれをやるのか、今何をするべきか明確になります
5: なぜやるのか、大切にしたいことなどの言語化をしておくこと
- 掛け声を決める
- (例)IT業界のトヨタになる!
- 大切にすること決める
- (例)使いやすさを重視する!
- リーンキャンバスの作成
- 誰に対するどんなソリューションで何を解決するのかが明確になります
まとめ
- スクラム開発はコミュニケーションがとても大事です
- しっかりと回していけば少数精鋭の開発チームを作ることができます
- 言語化もしっかりしていきましょう
no plan株式会社について
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