これはno plan inc.の Advent Calendar 2022の24日目の記事です。
今回はno plan株式会社で行なっているNFTとメタバースの分野について書いてみたいと思います!
no plan株式会社のメンバー
- CEO おかむー(@okamu_ro)
- CTO ブロックチェーンエンジニア セリヌンティウス(@_serununtius)
- フリーランスさん10~15名程度でやっています!!
アジェンダ
- メタバースとは
- no plan株式会社でのメタバースの取り組み
- NFTとは
- メタバースとNFTの親和性
メタバースとは
メタバース (英: metaverse) は、コンピュータの中に構築された3次元の仮想空間やそのサービスを指す。
日本にあっては主にバーチャル空間の一種で、企業および2021年以降に参入した商業空間をそう呼んでいる。
将来インターネット環境が到達するであろう概念で、利用者はオンライン上に構築された3次元コンピュータグラフィックスの仮想空間に世界中から思い思いのアバターと呼ばれる自分の分身で参加し、相互に意思疎通しながら買い物や商品の制作・販売といった経済活動を行なったり、そこをもう1つの「現実」として新たな生活を送ったりすることが想定されている。(引用: Wikipedia)
no plan株式会社では、「ReCone」というメタバースコミュニティサービスを開発しています。
この時のメタバースという言葉は単なる3次元の仮想空間というよりも、
「いろんな世界の人々が交流ができる空間」という広めの概念として使用しています。
メタバースと言われるプラットフォーム
メタバースの定義や概念には個人差があり人によっては違うー!ってなります
- Web3ウォレット連携系
- ゲーム系
- VR系
- ワールド系
no plan株式会社でのメタバースの取り組み
no plan株式会社は、メタバース領域の開発も行っております。主に(例ですと)Decentraland でのイベント空間の開発をやってたりもします
NFTとは
非代替性トークン(ひだいたいせいトークン、英: non-fungible token、略称: NFT)とは、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位である。NFTは、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなど、容易に複製可能なアイテムを一意なアイテムとして関連づけられる。代替可能性(英: fungibility)がないという点で、NFTはビットコインなどの暗号通貨とは異なる。(引用: Wikipedia NFT)
NFTのAirdrop(エアドロップ)という機能
Airdropは、暗号通貨、トークンまたはコインを無償で多数のウォレットアドレスに配布すること(Wikipediaより和訳)
Airdropのマーケティングによる活用事例
- 最近だとマーケティングに利用されることが多く見受けられます
- 来店記念NFTとして公式からNFTが贈られる
- 突然のプレゼント(応援ありがとうとか、こんなプロジェクトあるよ的)な感じでNFTが贈られる
- ちなみに「SUSHI TOP MARKETING株式会社」でAirdropに特化したソリューションを提供しているようです
メタバースとNFTの親和性
メタバースとNFTは別物だが似ているところがあると思っています
違うところ
- NFTはブロックチェーンの技術を応用したデータ
- メタバースはプラットフォーム
似ているところ
- "どこでもだれとでも繋がれること"
-
"オープンな文化であること"
- メタバースやブロックチェーンの技術が一般の文言として到来するまでにもオープンな文化というのは存在していて、OSS(オープンソースソフトウェア)などは代表的かと思います
- だれでも利用が可能(ライセンスの範囲に従うこと)で複製、修正、再配布など技術の進歩に大きく貢献できる
- 開発コミュニティによって開発/維持されているため、中立性を保てる
- ただし修正にはコミュニティの決定にある程度沿う必要があり時間を要することがある
- メタバースやブロックチェーンの技術が一般の文言として到来するまでにもオープンな文化というのは存在していて、OSS(オープンソースソフトウェア)などは代表的かと思います
NFTにおけるオープンな文化
- ブロックチェーン全体の話にもなりますが、取引をオープンにすることで "どこでもだれとでも公正な取引" をすることが可能になりました
- 共通規格が整備され、どのサービスからもだれでも利用することが可能になりました
- NFTの共通規格について
メタバースにおけるオープンな文化
- プラットフォームをオープンにすることで、"どこでもだれとでもコミュニケーション" を取ることが可能になりました
- 最初に列挙したメタバースにはこの要素は含まれていないものもありますが、さらなる可能性としては同じアカウントで色々なメタバース空間を横断できたりすると面白いかなと思ったりしています
- 最初の動きとしてはアバターの共通規格が登場しています
-
メタバースの共通規格
- glTF
- VRM
- 株式会社ドワンゴさんによって規格化
- VRoidなど世界の共通規格になりつつあります
-
大切にしたいオープンな文化であるということ
- NFTもメタバースもオープンな文化がありどこでもだれとでも価値の共有ができるようになりました
- さらにクリエイターが自分達への報酬として多く還元されるように仕組みも実現できるようになりました
- 他の大規模なプラットフォームや中央集権的なサービスで起こっているような、クリエイターから手数料が引かれたり中央集権的に決められたルールの中にある世界でない方向へどんどんシフトしていって欲しいと思っています
現実的な課題
- チェーンやプラットフォームによってまだまだできることは限られていると正直思います
- 開発コストもまだ高いと思います
まとめ
- NFTとメタバースは親和性があると考えています
- オープンなコミュニケーションとオープンな取引で今までできなかった他サービスやキャンペーンとの融合が可能になる
- 例えば
- NFT持っている人限定の空間
- 例えばライブ会場に行って来場記念NFTをAirdropによって獲得した人が、後日限定の体験をできる
- リアルとの融合
- リアルな物を購入した時に購入記念NFTも一緒に付与、遠くにいる友人とメタバースで共感し合う
- NFT持っている人限定の空間
- 例えば
- 私たちは、まださらに大きな掛け算ができると思います
- そのためにはオープンな文化が大事で今後とも技術の発展に寄与していきたいと思っています
- オープンなコミュニケーションとオープンな取引で今までできなかった他サービスやキャンペーンとの融合が可能になる
no plan株式会社について
- no plan株式会社は、ブロックチェーン技術、Webサイト開発、ネイティブアプリ開発、チーム育成、メタバースなどWebサービス全般の開発から運用や教育、支援などを行っています。よくわからない、ふわふわしたノープラン状態でも大丈夫!ご一緒にプランを立てていきましょう!
- no plan株式会社について
- no plan株式会社 | ブロックチェーン実績
- no plan株式会社 | ブログ一覧
- お問い合わせはこちら