Entity Framework で楽をするための注意点と自動生成されるクラスの扱いなど。
(データベースファーストの場合)
テーブル
- 主キーが必須
- エンティティの関連を自動でマッピングするためには外部キーの設定が必須。
- 関連の自動マッピングを使わない場合、join 等のクエリーは自前で記述し、対応するEntity|DTOへのマッピングも自前で記述する。
- テーブル名、列名はPascalCase か lower_snake_case にする必要がある。 (名前変換機能はない)
- CSコード上で UPPER_SNAME_CASE (SCREAM_CASEとも)が気にならないのであれば、この制限不要。
- DbContext に定義するDbSetにエンティティ名が必要(DbSetなど)なため、テーブル構造を継承したエンティティを作成しづらい。
ストアドプロシージャ
- 自動で結果行クラスを作成する場合 動的クエリー、一時テーブルが利用できない。
生成されたDbContext
- データベースから自動生成するとDbSet とストアドプロシージャとファンクションがすべてDbContextのメンバーとして定義される
追記
テーブル名をローマ字にすると自動生成した関連のプロパティが テーブル名 + "s" となってとっても間抜けな感じ。
Jugyouin -> Jugyouins とか。