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[Windows]「Anaconda」で作った仮想環境を「Visual Studio Code」から参照してみる。

Last updated at Posted at 2019-10-13

#概要

Googleの機械学習ソフトウェアライブラリ「TensorFlow」を動かしたく、Pythonが動作する環境が必要になったので、
「Anaconda」で作った仮想環境を「VS Code」から参照できるようにしてみました。

#環境

Windows10 Home 64bit
Anaconda 4.7.12
VS Code 1.39.1

#手順

  1. Anacondaのインストール
  2. Anacondaで仮想環境構築
  3. VS Codeから参照

#Anacondaのインストール

Anacondaのインストーラーをダウンロード

環境にあったAnacondaのインストーラーを公式サイトからダウンロード
Anaconda

#インストール

インストーラーを実行して順次進みます。

001.PNG

インストールパスは適宜変更

002.PNG

PATHへ登録するのは非推奨なので、上段のチェックは不要です。

003.PNG

##インストール開始

004.PNG

経過が見たい場合には「Show details」を選択

005.PNG

006.PNG

##インストール完了

007.PNG

#Anacondaで仮想環境構築

##Windowsのメニューより「Anaconda Prompt」を起動

010.PNG

仮想環境を作成「conda create -n tensorflow anaconda」

011.PNG

Anacondaの新しいバージョンがありますよと警告が出たら、
「n」を選んで、「conda update -n base -c defaults conda」を入力してアップデート
もう一度トライして、「y」を選択

##仮想環境作成完了

012.PNG

##仮想環境を確認「conda info -e」

013.PNG

「tensorflow」という仮想環境ができています。

#VS Codeから参照

Windowsのメニューより「Anaconda Navigator」を起動
「Applications on」より「tensorflow」を選択

020.png

「VS Code」の「Launch」ボタンを選択して、VS Codeを起動
新規ファイルを適当なフォルダへ保存し、バージョン確認のため以下のコードを書く

021.PNG

※仮想環境に新規ファイルを保存すると、VS Codeから見えないようですので、外部へ作成ください。

ワークスペースを保存
先ほどファイルを保存したフォルダを選択して、適当な名前をつけてください。

022.png

[ファイル]-[基本設定]-[設定]を選択して、「python.pythonPath」を検索
ユーザーのPath「C:\ProgramData\Anaconda3\envs\tensorflow」をワークスペースへコピー

023.PNG

ユーザーのPathは、設定をリセットして「python」とします

024.png

F5から「Python File」を選択し、デバッグを開始する

025.PNG

バージョンが表示されていたら、VS Codeから参照できていますので、完了です!

#参考

VSCodeでPython仮想環境のデバッグ実行時にブレークポイントで止まらない問題

上記、参考にさせて頂きました。ありがとうございます。

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