先日、2025 Japan AWS Jr.champions(以下JC)限定で実施された、AWS BuilderCardsの第0回大会(体験会)に参加してきました!
自分自身ゲーマー/カードゲーマーにカテゴライズされる人間で、ずっと触ってみたい!何なら欲しい!と思っていたものだったので、待望の機会でした。
BuilderCardsとは?
AWS(Amazon Web Service)が提供しているクラウドサービスや、それを組み合わせたアーキテクチャを学びつつ遊ぶことができるカードゲームです。
BuilderCardsを通じてWell-Architectedなアーキテクチャを作りましょう!ということですね。
ゲームとしてのBuilderCards
ルールなどについては以下記事を参照していただくのが良いかと思います!
2つ目の記事の著者はSCSK佐藤さんで、2025JCの同志にあたります。
BuilderCardsのアンバサダーのようなことをされており、
今回のイベントでも非常にお世話になりました!
ゲームとしては「遊戯王OCG」「ポケモンカードゲーム」のような対戦型カードゲームではなく、
どちらかというと共通のリソースから取り合って役を作るボードゲーム系の遊びです。
最初はオンプレミスのリソースしかないデッキ(山札)を、場に出ているAWSサービスで強化・置換していき、
手札内の役の組み合わせで得たポイントでW-Aポイント/より強いサービスを獲得していく、……という流れになります。
ある意味、麻雀なども近いゲーム性なのかも。
坊主めくりもちょっとだけ思い出しました。
遊んでみた感想
1試合を長く楽しみすぎてタイムアップになるレベルでした。
カードの集め方
引いていったカードから役の組み合わせを作りやすくしていく必要があるので、序盤から「どういう構成にしていくか」を考えていく必要がありました。
例えばEC2のカードは集まれば集まるほど強く、サーバレス系のサービスは役の組み合わせがそれなりの数あります。
幅広いサービスと組み合わせやすいAnalyticsカテゴリ等のサービスもありました。
この辺りは現実でも「これらはまとめて使いがちですな〜」という組み合わせがしっかり選ばれており、初学者でもわかりやすくなっていて好感触。
slay the spireとかone step from edenとかの雰囲気ですね。
(厳密には違うかもしれませんが)
上級者の方は役が記載されていなくても「これとこれは組み合わせられるから…」と周りを納得させて役を成立させることもあるとか…?
TRPGみたいですね…
得点の取り方
最終的な順位は、獲得した得点=Well-Architectedカードのポイント数で決まります。
参加人数にもよると思いますが、基本的に1点のカードを取りきらないと3点のカードを取れません。
デッキ(山札)を強化するか、コンスタントに1点のカードを取りに行くかの駆け引きが、1位争いの鍵になりそうです。
自分の卓は全員デッキ(山札)強化に舵を切っていたのでタイムアップになりました。
そもそもこの部分が面白かった……
終わってみての感想
非常に心強いサポート布陣のおかげで、ゲームとしての面白さを存分に堪能することができました!
惜しむらくは入手性ですかね……。タイミングを逃し続けているとも言いますが。
ルール部分は頭にしっかり入ったので、早く手に入れて布教側に回りたいところです!
サプライズゲストもいらっしゃたりして本当に楽しく遊ばせてもらいました。
企画・運営してくださった方々、ありがとうございました!
そして、早速第1回大会が7/30に実施されるとのことなので、今度は後輩を連れて参加しようと思います!
みなさんも、遊ぶ機会があれば是非逃さず参加してみてくださいね!