LessのコンパイラlesscをWindows機(Windows 7)にインストールした際のメモです。
おおまかな手順
- Node.jsをインストールする
- lesscをインストールする
- コンパイルする
詳細な手順
1. Node.jsをインストールする
1.1 バージョン管理ツールnodistをインストールする
Node.jsはバージョンアップが頻繁なので、バージョン管理ツールnodistを使ったほうが良いらしい、というブログ記事に従って入れてみた。単にインストールするだけなら、公式サイトのインストーラーで入れた方が早いのかもしれない。
GitHubからクローン。(あるいはZIPをDL、展開。)
> git clone git://github.com/marcelklehr/nodist.git
クローンしたものがnodistの実行ファイル一式となる。
nodist\bin
にパスを通す。
パスが通っているのを確認。
> nodist -v
0.4.8
npmや依存ファイルを最新化するために下記を実行する。
> nodist update
1.2 nodistでnode.jsをインストールする
下記で安定版がインストールされる。
> nodist stable
確認してみる。
> node -v
v0.10.28
2. lesscをインストールする
> npm install -g less
npmはnode.jsのパッケージ管理ツール。オプション-g
はnode.js環境でグローバルにパッケージをインストールするという意味。
3. コンパイルする
> lessc [入力ファイル(.less)] > [出力ファイル(.css)]
出力をminifyしたい場合は、-x
あるいは--clean-css
オプションを使う。