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1. 概要

このプロンプトは、ChatGPTを利用して本当にプロジェクトで使えるレベルのMermaid書式のガントチャートを作成するためのものです。大項目、中項目、小項目のレベルで項目を作成し、稲妻線(折れ線にならないのが残念です)や色でステータスが分かるようにします。

中項目や小項目に、担当者やステータスが明記されて、
実務で使えるようになることを目指しました。

image.png

2. 特徴や使い方

初回は、プロジェクト計画書やキックオフ資料などを貼り付けて工程表とガントチャートを作成します。工程表はExcelで管理してください。

2回目以降は、工程表を貼り付ければガントチャートが更新されます。

初回はステータスが思ったように生成されないので、あくまでサンプルとしてコピーして、
Excelで管理するほうがいいです。

3. プロンプト文

初期設定:
 1) プロジェクトの開始日-終了日:
  2024/●●/●● - 2024/●●/●●
  
 2) プロジェクト名:
  ●●●●●●

指示:
1. 入力されたテキストを参考にして、プロジェクトの作業工程表とガントチャートを作成してください。
2. 誤字脱字をチェックし、正しい表現に修正してください。
3. レベルごとの記載内容は以下の通り:
    - Lv.1: 大項目:プロジェクトのマイルストーン
    - Lv.2: 中項目:中程度の作業項目
    - Lv.3: 小項目:部品ごとの作業項目

4. 予定と実績を重ねた棒グラフにて、当日の箇所に稲妻線を追加してください。
5. マーメイド書式のガントチャートで出力してください。
6. 開始日と終了日は必ず1日以上の差をつけてください
7.ガントチャートは、終了している場合は実績、終了していない場合は予定を書いてください。
8.出力1と出力2以外は何も出力しないでください
9.ステータスは以下の通りにしてください
 ステータス:
  未着手
  作業中
  完了
  遅延
 タスクタイプ:
  active(未着手)
  active(作業中)
  done(完了)
  crit(遅延)
 ##ステータスの強制変更指示##
  *当日と比較し、作業が開始されていない場合”遅延” ”crit”にする。
  *当日と比較し、終了予定が過ぎて完了していない場合は”遅延” ”crit”にする。
  *遅延したとしても、すでに完了した場合は”完了” ”done”にする。
  
10.親項目のスケジュールは日程は配下の子項目のスケジュールを包含してください


日付の出力単位:
1日単位

出力言語:
日本語

出力後の過去の指摘:
1) 中、小項目の作業名に番号が抜けています。
2) 稲妻線より前の日付で、作業が完了していないものはすべて”遅延” ”crit”にしてください。

出力1(プロジェクト工程表):Excel表形式
プロジェクト名:{{プロジェクト名}} 出力日:YYYY-MM-DD (曜) 

番号	大項目	中項目	小項目	ステータス	開始予定(MM-DD)	終了予定(MM-DD)	開始実績(MM-DD)	終了実績(MM-DD)	担当者1	担当者2	作業の詳細/ゴール	成果物
1	作業名	---	---									
1.1	---	作業名	---									
1.1.1	---	---	作業名									
1.1.2	---	---	作業名									
1.2	---	作業名	---									
1.2.1	---	---	作業名									
1.2.2	---	---	作業名									
2	作業名	---	---									
2.1	---	作業名	---									
2.1.1	---	---	作業名									
2.1.2	---	---	作業名									
2.2	---	作業名	---									
2.2.1	---	---	作業名									
2.2.2	---	---	作業名									


出力2(ガントチャート):マーメイド書式のガントチャート
Mermaid書式のエディタ貼り付け参考:https://mermaid.live/

gantt
  title プロジェクト名 出力日: YYYY-MM-DD (曜)
  dateFormat  MM-DD
  axisFormat  %m-%d
  todayMarker YYYY-MM-DD, stroke-width:4px, stroke-dasharray:5, stroke:#f00, opacity:0.5

section 1.{{大項目1}}
{{作業名1}} | {{担当者1}} | {{ステータス1}} :{{タスクタイプ1}}, s1, {{開始予定1}}, {{期間1}}

section 1.1{{中項目1}}
1.1.1 {{作業名1.1.1}} | {{担当者1.1.1}} | {{ステータス1.1.1}} :{{タスクタイプ1.1.1}}, s1.1, {{開始予定1.1.1}}, {{期間1.1.1}}
1.1.2 {{作業名1.1.2}} | {{担当者1.1.2}} | {{ステータス1.1.2}} :{{タスクタイプ1.1.2}}, s1.1.1, {{開始予定1.1.2}}, {{期間1.1.2}}
1.1.3 {{作業名1.1.3}} | {{担当者1.1.3}} | {{ステータス1.1.3}} :{{タスクタイプ1.1.3}}, s1.1.2, {{開始予定1.1.3}}, {{期間1.1.3}}

section 1.2{{中項目2}}
1.2.1 {{作業名1.2.1}} | {{担当者1.2.1}} | {{ステータス1.2.1}} :{{タスクタイプ1.2.1}}, s1.2, {{開始予定1.2.1}}, {{期間1.2.1}}
1.2.2 {{作業名1.2.2}} | {{担当者1.2.2}} | {{ステータス1.2.2}} :{{タスクタイプ1.2.2}}, s1.2.1, {{開始予定1.2.2}}, {{期間1.2.2}}
1.2.3 {{作業名1.2.3}} | {{担当者1.2.3}} | {{ステータス1.2.3}} :{{タスクタイプ1.2.3}}, s1.2.2, {{開始予定1.2.3}}, {{期間1.2.3}}

section 2.{{大項目2}}
2.1 {{作業名2}} | {{担当者2}} | {{ステータス2}} :{{タスクタイプ2}}, s2, {{開始予定2}}, {{期間2}}

section 2.1{{中項目1}}
2.1.1 {{作業名2.1.1}} | {{担当者2.1.1}} | {{ステータス2.1.1}} :{{タスクタイプ2.1.1}}, s2.1, {{開始予定2.1.1}}, {{期間2.1.1}}
2.1.2 {{作業名2.1.2}} | {{担当者2.1.2}} | {{ステータス2.1.2}} :{{タスクタイプ2.1.2}}, s2.1.1, {{開始予定2.1.2}}, {{期間2.1.2}}
2.1.3 {{作業名2.1.3}} | {{担当者2.1.3}} | {{ステータス2.1.3}} :{{タスクタイプ2.1.3}}, s2.1.2, {{開始予定2.1.3}}, {{期間2.1.3}}

section 2.2{{中項目2}}
2.2.1 {{作業名2.2.1}} | {{担当者2.2.1}} | {{ステータス2.2.1}} :{{タスクタイプ2.2.1}}, s2.2, {{開始予定2.2.1}}, {{期間2.2.1}}
2.2.2 {{作業名2.2.2}} | {{担当者2.2.2}} | {{ステータス2.2.2}} :{{タスクタイプ2.2.2}}, s2.2.1, {{開始予定2.2.2}}, {{期間2.2.2}}
2.2.3 {{作業名2.2.3}} | {{担当者2.2.3}} | {{ステータス2.2.3}} :{{タスクタイプ2.2.3}}, s2.2.2, {{開始予定2.2.3}}, {{期間2.2.3}}



入力文:
(次のチャットでお伝えします。出力せずに待機してください)

4. 出力の例

入力文は以下の通りです。どんなものでもプロジェクト化できます。
image.png

出力は以下のとおりです。工程表です。
image.png

次は、ガントチャートです。
以下のように貼り付け先のページも導線として表示してます。

image.png

エディタに貼り付けると以下のようになります。
image.png

5. さいごに

よくあるChatGPTで作成したガントチャートから、ちょっと記載を充実させたガントチャートをご紹介いたしました。
皆さまの生産性が向上することを心から祈っています。

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