SysOps Administrator(SOA)を受験してきたのでモチベや勉強方法なんかについて語ろうと思う。
自己紹介
- 総合電気メーカー 入社2年目
- 業務内容は主にデータ分析
※データ分析とはいえデータを取得、加工するAWSのアーキテクチャなんかも考えたりするのでそれなりにAWSを業務でも利用している - AWS歴 1年半
- 好きなサービスはPolly
なぜ受験しようと思ったのか
- このご時世会社がどうなるかわからない
- もっと技術的な知識を身につけたい(最近パワポエンジニアになりつつある)
このように思い今年度中にAWSの資格を4つ取得するという目標を掲げており、AWS Cloud Practitioner(CLF)とSolution Architecht Associate(SAA)まで取得できたので3つ目のSOAを取得しようと思った。
勉強方法
弊社ではUdemy Businessが無料で使えるためCLFとSAAを取得した際にはフル活用して挑んだが、SOAに関しては教材は英語版しかなく練習問題も少なそうだったので今回は別の教材を使用した。
使った教材①
ポケットスタディ AWS認定 SysOpsアドミニストレーター アソシエイト
1か月間会社への通勤時に読む。これで出てくるサービスの概要なんかを確認していた。
使った教材②
CloudTech 資格演習対策
すごく怪しいサイトに見えるが、解説では絵で正解の構成や内容を教えてくれるのでとても分かりやすかった。2,3週間前からこれを解き間違えた内容を確認しながら正答率が8,9割くらいになるように3週くらいした。
試験の雰囲気
AWSの試験は自宅でも受けることができるが、カンニング対策として部屋や机周りをカメラで移す必要があり、片付けやらが面倒なので私は毎回テストセンターで受験している。テストセンターに行った方が「試験やるぞ」という感じになるのでおススメ。
SOA試験は全部で130分あり時間配分は
65分 全問題を一通り解く。わからないやつにフラグを付ける。
30分 全問題見直す。ここで不安になってきて自信がない問題が増える。
35分 死ぬ気で自信のない問題を考える。
ちなみに最終的に
48問 自信あり
8問 多分あってそうやけど自信なし
9問 わからん!!
という感じになった。
自信ありの問題は基本的に少し文章が違うけどなんか同じような奴見たことあるなぁという感じで、逆にわからん問題は全く見たことない単語が入っていていくら考えてもわからないような問題だった。
試験の結果
1000点満点中832点で、合格点は720点なのでかなり余裕を持って合格!
反省点としては問題集をメインで勉強しており間違いの回答についてもなぜ間違いなのかを理解するようにしたが、それでもまだサービスに対する理解度が足りていなかったと思った。そのため、次の試験ではユーザーガイドの確認やAWSの公式で用意されているHands on for Begginers のうち出題範囲に関わっている部分をやってみて各サービスの理解度を上げようと思う。
資格取得のメリット・デメリット
現在3つのAWSの資格を取得して個人的に感じたメリット・デメリット
メリット
自信がつく
入社するまではAWSを触ったことがない人間で会議でもS3、EC2とか謎の単語が飛び交っている状態だったが、今はかなり各サービスの知識もつき構成について質問ができるくらいには理解力が上がった。
心の余裕ができる
このご時世なので会社が一生安定しているとは考えづらい。資格を持っていれば急に会社がなくなったとき次を探しやすかったり、資格が取れなかったとしてもそういった努力や過程で身に着けた知識が困ったときに助けてくれると思える。
デメリット
金がかかる
各受講料は
CLF:12,100円
SAA、SOA:16,500円
となっており受講にかなりお金がかかる。
私の場合CLFはAWSのイベント参加時にもらった無料バウチャーで受験し、SAAとSOAはAWS認定に合格した際にもらえる半額バウチャーを使って受験しているためある程度は抑えられているが、これ以外にもUdemy以外の教材代もかかっている。
資格取得補助制度の実現を願うばかり。。。
まとめ
今回のSOAを受験して合格することで、年度初めに立てた目標である年度内4つの資格取得に王手をかけることができた。次はいよいよ最後のAdministrator試験であるDeveloper Associate。
今回の反省を活かしてもっと各サービスの知識を身に着けられるように勉強していく所存。
目指せ12完!!