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anacondaを使ってDjango環境を作り、VSCodeで操作する

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こんにちは。
株式会社クラスアクト インフラストラクチャ事業部の大塚です。

今回はanacondaを使ってDjango環境を構築。
さらにその環境に対してVSCodeでアクセス・操作していきたいと思います。
※anacondaおよびVSCodeのインストール手順等は省いています。インストールするだけなので、難しくはないかと思います。

構築

anacondaを使ってDjango環境を作る

まず、anaconda navigatorを起動します。
image16.png
Django用の開発環境を作っていきます。
EnvironmentsのCreateを押下します。
※おそらくですが、pythonのvenvをやるイメージでいいかと思います。
image17.png
環境名をDjangoEnvとし、Pythonのバージョンを3.11.5としました。
image18.png
以下のように環境が作成されていることを確認します。
image19.png
環境名の右に表示されている再生ボタンを押下すると、以下のように選択肢が表示されます。
Open Terminalを押下します。
image20.png
するとCMDが起動します。
image21.png
conda install djangoコマンドを実行し、Djangoをインストールします。
image22.png
今回はローカルPCのユーザ名配下のDocumentsフォルダに専用のフォルダを作成し、そこにDjango開発関連のファイルやconfigを格納していきたいと思います。
image23.png
CMDで作成したフォルダに移動し、django-admin startprojectでDjangoのProjectを作成しました。
image24.png
作成出来ていそうです。
image25.png

VSCodeでDjango開発環境にアクセスする

anaconda navigatorを起動。開発環境が先ほど作成した環境になっていることを確認し、VSCodeをLaunchします。
※事前にPCにVSCodeをインストールする必要あります。
image26.png
VSCode上でDjangoのProjectを作成したフォルダに移動します。
Ctrl + @を実行すると、VSCode上でPowershellを呼び出すことが出来ます。
image27.png
manage.pyを実行してappを作成します。今回はtestAppとしました。
image28.png

※プロンプトのところに(DjangoEnv)という記載がないので、venv的な環境で構築できているのかなぁと少し不安だったのですが、
 おそらくanaconda navigatorからvscodeを起動している時点で、勝手にそのあたりの設定をしてくれているのかなぁと思いました。
 以下はanaconda navigatorを介した環境でのdjango-adminコマンドの実行結果と、ローカルのPCからCMDおよびPowershellを直接呼び出してdjango-adminコマンドを実行した結果を示しますが、
 出力結果が違います。直接CMDとPowershellを呼び出したほうはそもそもそんなコマンドはないと怒られていますね。
image29.png

runserverをしてみます。
image30.png
いけました。
これでanacondaで作ったdjango開発環境に対して、VSCodeを介して開発が出来そうです。
image31.png

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