こんにちは。
株式会社クラスアクト インフラストラクチャ事業部の大塚です。
今回はWin11にAndroid Studioをインストールし、仮想的なAndroidデバイスを立ち上げてみたいと思います。
用語
Android Studioとは？
公式サイトが以下となりますが、"Androidアプリ開発用の公式の統合開発環境（IDE）"と記載しておりますね。
これを使うことでPC上に仮想的なAndroidスマホを用意して、それを使って作成したアプリの挙動を確認出来たりするみたいなので、見てて面白いなぁというかワクワクする感がハンパないです。
手順
以下の公式サイトよりダウンロードを行います。
ダウンロード時に利用規約が表示されるので、読んで同意にチェックしましょう。
PCのダウンロードフォルダにexeファイルがあると思いますので、それを実行します。
Nextを押下して次に進みます。
デフォルトの設定のままNextを押下します。
"Completing Android Studio Setup"と出ればOKです。Finishを押下します。
Android Studioの起動時に以下を聞かれると思いますが、今回は初回起動でconfig等もないことからDo notを選択します。
スクショはとっていませんが、アプリ内でも色々同意を求められるので内容を承認（accept）するとコンポーネントのインストールが開始されます。
インストールが終了すると以下のような画面が表示されます。次にパスを通していきたいと思います。More Actionsを押下します。
SDK Managerを押下します。
上の方にあるSDK Locationをコピーします。普通にCtrl＋Cで行けます。これに"¥emulator"を追記して、Win11の環境変数に組み込みます。
設定>システム>バージョン設定からシステムの詳細設定を押下します。
環境変数を押下します。
Pathをクリックして編集を押下します。
コピーしたものを追記してOKを押下。PCを再起動していきます
再起動後、CMDを開いてemulator -versionと入力・実行するとAndroid Emulatorのバージョンが確認できるはずです。これでパスが通ったことが確認できました。
最後に仮想的なAndroidスマホを立ち上げてみたいと思います。
Android Studioを再度立ち上げます。More ActionからVirtual Device Managerを選択します。
私の環境下ではPixel_3a～というものがすでに入っていました。再生ボタンを押下してみます。
仮想的なAndroidスマホが出力されました。スマホのエミュレートが出来ていることが確認できますね！
エミュレートされているデバイスからWebブラウジングも出来ました！
