こんにちは。
株式会社クラスアクト インフラストラクチャ事業部の大塚です。
今回はNode.jsをNVSを使ってWin11環境にインストールしていきたいと思います。
用語
Node.js
あっているかはおいておきますが、JavaScriptの派生形みたいなイメージなんだなぁと思ってます。
JavaScriptそれ自体はHTML/CSSと一緒に使うことでWebページに動きを出せるヤツ。ただ、このJavaScriptはこのままだとWebブラウザ上でのみしか動作できないみたいで、それをサーバ上でも実行できるようにしたのがこのNode.jsらしいです。
確かにそういわれてみると、"node"という言葉は"サーバ"みたいな使われ方をすることがありますし、NodeのJavaScript、略してNode.jsみたいな感じで覚えるとなるほど?と思ったり思わなかったりしました。
NVS
Node Version Switcherの略
Node.jsのバージョンを簡単に切り替えられるようにするツールみたいです。
自分の環境に複数のNode.jsのバージョンを持たせることが出来るので、使い分けが出来て便利ってワケ!(?)
手順
NVSをインストール
以下のGithubにアクセスしてNVSのmsiをダウンロードします。
ダウンロードしたmsiをダブルクリックして実行すると、以下のような画面が表示されます。
"I accept~"にチェックをつけてInstallを押下します。
正常すると"Completed the NVS Setup Wizard"という画面が出力されます。Finishを押下します。
CMDを開きnvs --versionとコマンドを実行すると現在のNVSのバージョンを確認することが出来ます。
Node.jsをインストール
このNVSを使ってNode.jsをインストールしていきます。
nvs ls-remoteコマンドを実行すると、インストール可能なバージョン一覧を出力できます。
今回は以下のコマンドを実行して2023年12月6日現在のLTS(Long Term Support)バージョンをインストールしていきます。
今回は20.10.0でありました。
これを有効化します。
nvs useコマンドでパスを自動で通してくれます。nodeコマンドでバージョンが確認できればOKです。
とりあえずHello Worldしてみます。
以下のようなファイルを用意。
console.log("Hello World");
node HelloWorld.jsコマンドを実行してHello WorldとCMDに出力されることを確認します。
出力されればOK!