はじめに
ここでは、Orthoverse∅の空間アプリ開発者としての使い方を解説します。
場所とURLの紐付け NFTのミント
ミント用のサイトを開きます。あんまりいいインスタンスを使ってないので、いじめないでください。
ブラウザにMetamaskがインストールされている前提で進めます。
左上の「Enable Ethereum」ボタンを押すと、Metamaskが開いてアカウントが接続されます。
地図部分はドラッグ&ドロップやスクロール操作で一般的なWeb地図と同じように操作できます。
ある程度拡大したところ(以下画像参照、これくらい拡大する)で、地図をクリックすると、四角い枠が表示され、
右側に座標と空間IDと、URLなどが表示されます。
もし、URLが表示されていなければ、その領域を表す空間IDは、誰にもミントされていない場所になります。
フォームの入力欄に紐付けたいURLを入力し、「Mint」ボタンを押してください。
Metamaskが起動し、ガス代+ミント代の0.01Ethを払ってミントするか聞かれるので、問題なければミントしてみてください。
ただし、現在のシステムは、Gaueliテストネットを使っているので、Metamaskの対象ネットワークの設定はよく確認しておいてください。
(間違ってメインネットのEthをどぶに捨てても当方はなんら責任を負えません。Metamaskがうまくチェックしてくれるとは思いますが。)
成功するとその空間IDが表す場所にURLを紐付けたことになります。
しばらくして再度クリックすると、URLが反映されていると思います。
(トランザクションの遅延などですぐに反映されないことがあります。)
ミントすると、OpenSeaなどでも、所持していることが確認でき、なんなら売買などもできます。
ただし、現時点ではテストネットなので、テストネット用のOpenSeaで開いてみてください。
画像としてミントした空間IDの地図が表示されます。
URLの表すWebページの作り方は次のポストで解説します。
注意点
あくまでプロトタイプのシステムなので、なにか変なことが起こっても生暖かく見守ってください。
本記事へのコメントなどでも教えてもらえると嬉しいです。
Gaueliテストネット用のEthの入手方法ですが、色々調べたところ、
こちらのFaucetが個人的には使いやすかったです。
マイニングを手伝ってEthをもらうタイプです。
スマートコントラクトの情報はこちらを参照してください。