※引き続きColaboratory上で実行していきます。以下のコードは、それぞれセルに入力して実行する前提です。
ジオイド高の計算をPythonで
PLATEAUのデータは日本のジオイドデータを用いているので、
国土地理院の、日本のジオイドのデータを使います。
ダウンロードすると、データファイルとFortranで書かれた計算プログラムのソースコードなどが入手できます。
当初はこのプログラムをPythonに移植すればいいかと思っていましたが、
こちらで、日本のジオイドのデータをつかった任意地点のジオイド高計算プログラムを作成されている方がいたので、これを使わせてもらおうと思います。
上記のPythonコードをそのままセルに貼り付け、
以下のように270行以降のmain部分を削除して、最後にgetGeoidData()を二回読んでやります。
これでジオイドモデルのデータ準備が終わりです。
...
if(hasInvalid):
print('ジオイドの取得に失敗したデータがあります。確認ください。該当するデータは標高を 999999 にしています。')
else:
print('処理を正常に終了しました')
getGeoidData()
getGeoidData()
getGeoidValue(35,135)
のように適当な緯度経度を指定してジオイド計算をしてみます。
結果は、以下の国土地理院のサイトで同じ緯度経度を入力して出てきたジオイド高と比較するなどで確認してみましょう。