内容
Amazon Connectのリリースで、Amazon LexをAmazon Connectのコンソール上で編集できるというリリースがありました。
当記事では、上記の設定方法について記載しています。
設定
前提
AWSアカウントやAmazon Connectのインスタンスが作成されていることが前提となります。
インスタンスでの設定
-
Amazon Connectコンソール画面で、対象インスタンスのエイリアスをクリックする
-
左サイドバーの「問い合わせフロー」をクリックする
3.「Amazon Lex ボット」のセクションに移動する
4.2つのチェックボックスにチェックを入れる
5.「保存」をクリックする
Amazon Connect セキュリティプロファイル
- 「数字とフロー」セクションの「Bots」列の権限にチェックを入れる
- こちらの権限を入れることで、Amazon Connectインスタンス上でAmazon Lexが表示・作成・修正などができるようになります
- 「分析と最適化」セクションの「履歴メトリクス」のアクセス権限にチェックを入れる
- こちらの権限を入れることで、Amazon Lexのダッシュボードを表示することが可能になります
Amazon ConnectコンソールでのAmazon Lex表示確認
1.左サイドバーで「フロー」をクリックする
3.以下のような画面が表示されます
すでにAmazon Lex側でボットを作成されている場合は、一覧として表示されます。
4.ボット名をクリックすると、以下のような画面が表示されます
こちらの画面から、いままでAmazon Lexでやっていた編集や作成を行うことが可能です。
なお、「分析」のタブをクリックすると、「履歴メトリクス」の権限が必要ですが、ボットのダッシュボードを表示することもできました。
まとめ
これまで、Amazon Lexでボットを作成するためには、Amazon Connectではなく、AWSコンソールからAmazon Lexのコンソールに移動する必要がありましたが、この機能追加によって、簡単な修正はAmazon Connect内でもできそうだと感じました。
ただし、Amazon Lexの画面UIとは異なるので、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。