stylelint とは
- stylelint
- 160種類以上のルールをカスタマイズできるリンター
- デフォルトでは、すべてのルールが無効化されているため、少しずつルールを追加していける
- 予め定義されたルールもあるので、それをベースにルールをカスタマイズすることもできる
- プラグインにより新しいルールを追加することができる
- 一部のルールは自動修正(fixオプション)に対応している
- PostCSSプラグインとしても動作するのでタスクランナーに組み込みやすい
とりあえず使ってみる
初期化
$ npm init -y
$ npm install --save-dev stylelint stylelint-config-standard
設定ファイル作成
.stylelintrc.json
{
"extends": [
// 一般的な設定を継承する
"stylelint-config-standard"
],
"rules": {
// ルールを上書きする
"block-no-empty": null,
}
}
Lint
$ npx stylelint src/**/*.css
# 自動修正(一部ルールのみ対応)
$ npx stylelint src/**/*.css --fix
プロパティの並び順をいい感じにする
$ npm install --save-dev stylelint-config-recess-order
.stylelintrc.json
{
"extends": [
"stylelint-config-standard",
+ "stylelint-config-recess-order"
],
"rules": {
ルールを上書きする
"block-no-empty": null,
}
}
SCSSにLintをおこなってみる
初期化
$ npm init -y
$ npm install --save-dev stylelint stylelint-config-recommended-scss stylelint-scss
設定ファイル作成
.stylelintrc.json
{
"extends": [
"stylelint-config-recommended-scss"
],
"plugins": [
SCSS用のルールを追加する
"stylelint-scss"
],
"rules": {
ルールを上書きする
"block-no-empty": null,
}
}
Lint
$ npx stylelint src/**/*.scss --syntax scss
# 自動修正(一部ルールのみ対応)
$ npx stylelint src/**/*.scss --syntax scss --fix
サンプルコード
最後に
おすすめ設定はこちら
→ stylelintのおすすめ設定